自民党の道州制案ならOK?

自民党選挙公約(案) 政権公約 J-ファイル2012
(ファイルが移転されたようですが内容は同じです)
・新URLhttp://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf Page.75
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323 道州制の推進
道州制は、まさに国のあり方を根底から見直し、統治構造を根本から改める改革です。中央集権体制を改め、地方分権型国家を構築し、地域経済社会の活性化、多極型国土の形成、中央・地方全体の行財政の効率化、二重・三重行政の解消によりムダをなくし、真の行政改革を進めます。国は、国家の存立の根幹に関わるもの、国家的危機管理その他国民の生命、身体及び財産の保護に国の関与が必要なもの、国民経済の基盤整備に関するもの並びに真の全国的な視点に立って行わなければならないものに国家機能を集約し、その強化を図ります。道州は、従来の国家機能の一部を担い、国際競争力を持つ地域経営の主体として構築するとともに、基礎自治体は、住民に身近な地方公共団体として、住民に直接関わる事務について自ら考え、自ら実践できる地域完結性を有する主体として構築します。このため、道州制基本法を早期に制定し、その後、5年以内に道州制の導入を目指します。

政策パンフレット | 政策 | 自由民主党
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/
道州制基本法案(骨子案) 道州制推進本部
自由民主党 道州制推進本部 平成24年9月6日
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/118427.html
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3/4【藤井聡】『列島強靭化論』質疑応答前半
http://youtu.be/zJCeHSaIkZg?t=17m

藤井聡:
まずですね、いろんな政治の方々とお話しするときいつもビックリするのは、道州制の定義自体を十分ご理解されていないことが多いです。道州制になると、都道府県の県庁が無くなる、都道府県という概念そのものが無くなる、ということなんですよ。まずこれを「えっそうなの!?」とか言う人がいる、そうなのってそれが道州制ですやんと。それ残したままやったら広域連合と一緒ですやんそれ、みたいな話になってくるわけです。

行政府があるということはそこに権限があるということ、権限の無い行政府って意味ないですからね。行政権を遂行するために行政府があるわけですから、行政権の無い行政府って、なんかクリープの無いコーヒー以下みたいなもんになっとるわけですよ。なんやねんそれみたいな話ですから、だから道州制にするっちゅうことは都道府県を無くすっていうことなんだって。これで「へぇ、それちょっと困るな~」と、いきなりこうなるわけですよ。まずそれをご理解いただきたいなぁと思うんですね。

という意味で実際に熱心に道州制をやってらっしゃる方、各政党のなか、自由民主党も含めて民主党も含めて色んな全ての政党のなか、たくさんおられるんですけど、きちんともう1回、道州制とはこういうもんなんだということを、もう一回政界の先生方には勉強していただきたいなぁというふうに、勉強していただきたいなぁというか何といいますか、わたくしなんかも含めて学の世界から、道州制っていうのはこうなんですよと、ちゃんと考えてくださいねというメッセージをきちんとやっていかなあかんやろなぁ、というふうに思います。

3/4【藤井聡】『列島強靭化論』質疑応答前半
http://youtu.be/zJCeHSaIkZg?t=20m21s

藤井聡:
改めて、道州制がどういう危機を日本国にもたらすのかということを簡単に申し上げたいと思います。1つはですね先ほど都道府県が無くなるということで、それだけでも心理的に物凄い抵抗があると思うんです。従ってこの一点を国民の皆様に知ってもらうだけで、「そんなウチいややわ。なんでウチ大阪人と同じ関西州人にならなあかんの!?」ってもうウチの嫁はんなんか100%言いますよ、そりゃもう。

(中略)

物理的なところでいきますと北海道の札幌という街をいつもわたくし申し上げるんですが、札幌という街は全体の北海道の人口の40%を吸収しているんですね。これは凄まじい一極集中であります。北海道っていうのはそれ以外の所が物凄い衰退してるんですね。

ところが昔、大正時代っていうのは(札幌は)北海道のちっこい町やったんですよ。それが松前藩っていうのがあって、函館とか根室とか大きな街だったんですけど、政府機能が召し上げられて全部札幌に行ってしまったから、それで何十年もほったらかし、何もかもが札幌に吸収してしまったんですね。

ですから、道州制を導入するということは、どっかにその大きな圏域の中に1つだけ州都を決めるということ、都(みやこ)を決めるということですから、ということは逆に都道府県の県庁所在地を全部無くしていくということでありますから、都道府県の色んな機能がぜんぶ州都に吸収されるようになってきます。そうすると地方の一極集中が進むということは、すなわち地方の疲弊がより一層激しくなると。従って道州制を導入すると間違いなく地方は衰退していきます。

州都に選ばれる所は若干プラスはあるかも知れませんけれども、それ以外の所は完全に勝ち組負け組みが徹底的にひらかれるということになる。しかも州の中だけでも格差が拡がると申し上げましたけど、州と州の格差も絶対拡がります。なぜかというと、道州制にするということは財源を移譲するということでありますから、財源を移譲するということは、人口が少ない所には税金がちょろっとしかなくて、人口が多い関東州はようさんお金があると、いうことになるわけでありますから、いまのところ日本国政府がお金を万遍なく徴収して交付金というかたちで格差を是正するという趣旨を込めながら、格差是正を国民意識・家族意識のなかで交付金というかたちで、皆んな何とか頑張っていこうとやってるんですから。その「家族」の絆がみんなズタボロに切れてしまって、金持ちはより一層金持ちになって貧乏人はどんどん貧乏になっていくと

経済というのは規模の経済というのがありますから、一旦ポジティブなスパイラルが回るとどんどん大きくなっていく一方で、田舎はどんどんジリ貧で駄目になっていくということですから、北海道、九州、四国、中国は、目を覆うようなとんでもない衰退になると。従って宮崎県なんていうのも「はぁ~かわいそう~」みたいな。しかも九州自体も衰退するし、九州のおいしいところは全部博多やなんやに持っていかれてしまいますから、宮崎やとか大分やとかもうむちゃむちゃになってきますわ、ということになるので、もともと道州制は地方都市・地方を豊かにしようという発想なのに真逆のことになってしまうんですね

さらに、財政学をやってらっしゃる方は今から申し上げるのが一番の問題だと言う方が多いんですけれど、国が財政を仕切るわけですよ、道州制じゃなかったら政府の力が強いときは、財政調達のとき、税金というのもありますけども、国債を発行できるわけです。国債というものは要するに、債券というものを発行するとき、その債券が頼り信頼の高いやつ、これやったら大丈夫と思ったら、これ結構みんなお金貸すわけですよ。ところが、頼りない明日潰れるかもしれんけど百万貸して~いう奴、誰も貸さないわけですよ。お前頼りないやんかという奴はお金調達できない、頼りない人間は調達できなくて、日本国政府いうたら一応ですね、デフレやなんやいうても500兆の国ですから、かなり信頼あるわけです。

地方の四国州って四国州債ってなんやねいらんわって、誰も買ってくれなくなるわけ。しかも関東州ですらそうですよ。国債に比べたら関東州債、東京都債なんていうのは、レベルがグワァ~下がりますから、それでも財源調達能力は悪くなりますから、日本国家全体で調達できる財源の量がぐぅ~と減るんですよ、国債をやめて地方債中心にしていったら。これが一番の問題だと言う方もおられるような話ですよ。

しかし、いま言った3つの話、もうすでに、問題だけをさくっとだけ説明しますよっていっただけでも5~6分かかってるわけですよ。これなかなかテレビタックルで5~6分わたくしに頂戴できないですから、5~6分いただいたら、このあいだ中国のことで2分ぐらい僕けっこう中国経済危ないです、たけしさんとやらしていただいて、そういうのがあれば結構国民の方に伝わりますけど、道州制ってこんなマイナーな議論でね、なかなかゴールデンで5分6分取るって難しいですから、結局、国民の方に伝わらない、国民の方に伝わらないから結局議員の方にも伝わっていかないということがあるんです。

ですから是非ですね、そういうことを知っている心ある国民の皆様が知人の国会議員の方に、「道州制ヤバイらしいでっせ~」っていう話をきちんとお伝えいただけるといいなぁと。
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日韓トンネルと自民党
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自民党機関紙『自由民主』平成15年2003年7月1日号
夢の「日韓海底トンネル」技術的には可能。外交調査会がヒアリング。
党外交調査会(会長・中山太郎衆院議員)は六月十九日、日韓海底トンネル構想についてドーバー海峡トンネルの工事に携わった宇賀克夫氏と、民間で日韓海底トンネル実現に向けて調査などに取り組んでいる「日韓海底トンネル研究会」の高橋彦治・濱建介両氏からヒアリングを行った。三氏によると日韓海底トンネルは「技術的には実現可能」との見解を示した。日韓海底トンネル構想については、韓国の盧武鉉大統領が、九日に行った国会演説のなかで「日本の青少年が東京で列車に乗り、釜山とソウルを経て北京まで修学旅行に行くのは決して遠い未来の話ではない」と述べて、日韓両国の結束だけでなく、北東アジア全域の結束をもたらす日韓トンネルの有効性について、間接的に言及していた。この構想については、わが党も夢実現二十一世紀会議の国づくりの夢実現検討委員会(委員長・木村太郎衆院議員)が三月に、国民から募集した「夢」を下に、実現に向けた政策提言を発表している。同調査会では今後、日韓海底トンネルについて同委員会とも連携して、検討を重ねることとなった。
http://www.chojin.com/tunnel/jiyu030701.htm
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TPP反対・道州制反対の声を自民党へ。

自民党への意見
https://ssl.jimin.jp/m/contact
安倍晋三 問い合わせ
http://www.s-abe.or.jp/contact
内閣官房長官 菅 義偉 (すが よしひで)問い合わせ
http://www.sugayoshihide.gr.jp/mail.html
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藤井聡と安倍晋三
http://wp.me/pOg1o-s7D
大嫌韓時代?(笑) 在特会VSシバキ隊?(笑)
http://wp.me/pOg1o-sB0
道州制と日韓トンネルの恐怖 http://wp.me/pOg1o-p7W
「市は崩壊」デトロイト財政破綻 http://wp.me/pOg1o-pOQ
荒れ果てたデトロイトの風景 http://wp.me/pOg1o-pPY
ジョンQ -最後の決断- http://wp.me/pOg1o-odT
安倍晋三「道州制についても視野に入れながら議論を進めていく考えでございます」
http://wp.me/pOg1o-peS
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