安倍守って日本守れず?TPPと米国的な「保守」

「今こそ戦後レジームから脱却し、
日本人自らが新たな国家像を求め、
自主憲法を制定すべきです」

上記の言葉は安倍総理の発言ではなく、
国際勝共連合のサイトに書かれている国際勝共連合の主張で、
安倍晋三氏の「戦後レジームからの脱却」と同じであり、
その他たとえば緊急事態基本法制定を急げなどというのも
TPPに積極的な点も安倍氏と国際勝共連合は変わりません。

政策や言葉の使い方が非常に良く似ていることに鑑み、
安倍晋三という政治家および自由民主党は今もなお、
国際勝共連合・統一教会の影響を強く受けているのではないか、
そういう疑念がふつふつと湧いてきても何らおかしくはないでしょう。

防衛大の卒業式で米国の英雄譚を連発するほど、思いきりアメリカン。
そんな安倍総理のもとで自主憲法制定や国防軍創設が行われたら、
米国の国益のために動かされる国防軍になってしまうかも知れません。

安倍晋三という政治家においては、
「保守」と「グローバリズム」が共存しているように見え、
両者は一見すると矛盾しているのではないかと思われます。

ところが安倍ちゃんの謳う「保守」なるものが米国的な「保守」、
すなわち個人の自由を絶対視する個人主義的な思想であるとすれば、
「保守」と「グローバリズム」は何ら矛盾なく安倍氏の中で共存し得ます。

個人への政府の干渉を極力排し個人の自由を極限まで追い求める。
英ジョン・ロックから受け継いだ、自由を極限まで求める個人主義の伝統は、
アメリカ合衆国の建国の理念となり米国においては「保守的」とされます。

個人の自由を求める「保守」的な個人主義は米国経済にも浸透し、
個人や企業に対する政府の干渉を排する市場原理主義へつながっていき、
自由を信奉する米国的「保守」とグローバリズム市場原理主義は共存します。

市場原理主義の教祖的存在などと呼ばれるフリードマンは、
『隷従への道』などで知られる反共のハイエクの影響を強く受けており、
旧共産圏でハイエクが広まりソ連崩壊に導いたとハイエクを賞賛しています。

ハイエクがデカルト以来の理性を信奉する理性主義を批判し、
計画経済の社会主義や共産主義に警鐘を鳴らすのは良いのですが、
ただし個人主義で自由を絶対視するようになってしまうと今度は、
個人の自由を絶対視し信奉する放縦な自由主義になりかねません。

ハイエクやバークを日本に広めた識者に渡部昇一や中川八洋がおり、
TPP賛成の論拠にハイエク等の自由主義を持ち出す論調がありますが、
中川八洋らの言う「真正保守」とは個人主義の米英的「保守」のことなので、
米国的「保守」の渡部昇一や中川八洋を批判的に見ることも欠かせません。

「真正保守」のバークやハイエクといえども批判的に読まないと、
自由を信奉する個人主義の米英的な「保守」をいつの間にか刷り込まれ、
日本のインフラ水道民営化も厭わないような日本人が量産されるのです。

米国的な「保守」とグローバリズムや市場原理主義は、
「個人の自由」を極限まで追求するという点で両者は同根であるゆえ、
アメリカンな安倍氏においても「保守」と「グローバリズム」は共存します。

安倍ちゃんが謳う「保守」とは個人主義の米英的な「保守」に他ならず、
「自由」に対する信仰のようなものといっても過言ではないでしょう。

飽くなき「個人の自由」の追求は国家の枠組みをも破壊するため、
国際金融資本のみならずシナ朝鮮勢力をも呼び込むことになります。
TPPは中国包囲網でもないし日本の対米自主独立を促すものでもなく、
戦後レジームをさりげなく完成させるのがTPPによる米国化です。

安倍の替わりはいないから安倍を支持するという意見が散見されますが、
自民党でTPPに一番積極的に見える安倍を支持してどうするのでしょう。
民主党など野党に再び政権交代することはまずないでしょうから、
安倍ちゃんの替わりの総理はTPP反対の自民議員が望ましいです。

ただ現実的には安倍の替わりは石破茂になる可能性が大きいですが、
地味な印象の石破は世間的には安倍ほど高い支持率は得られそうになく、
よって暴走の危険も高支持率の安倍政権よりは低く抑えられそうです。

TPP反対自民議員の「TPP参加の即時撤回を求める会」がいつの間にか、
「TPP交渉における国益を守り抜く会」に改称されたことをみても、
TPP反対の自民議員たちもすっかり「安倍ちゃんお任せ定食」で、
このまま何もせず静観するだけではないかと危惧します。

いずれにしろグローバル化に邁進する安倍自民を支持するのは、
日本のインフラ民営化など平成の壊国に賛成するのと変わりません。
夏の選挙で自民党に大勝させるのはあまりにも危険すぎます。

水道民営化など極めて危険な政策案を目前にしても見て見ぬふりし、
安倍自民の擁護に終始する人たちはいったい何を守りたいのでしょう。
自らの日常生活にも実際に影響が出てくることを考えないのでしょうか。
「安倍守って日本守れず」では洒落にならず本末転倒です。
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安倍戦車
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4月27日16時頃、【ニコニコ超会議2】安倍首相が自衛隊と在日米軍ブースを視察、10式戦車に搭乗。

日本がTPP交渉参加
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TPP交渉参加承認 経済産業相に伝達
NHKニュース 4月20日19時30分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130420/t10014064581000.html
TPP交渉に参加している11か国は、20日、インドネシアのスラバヤで閣僚級会合を開きました。そして日本のTPP交渉への参加などについて意見を交わしたあと、現地を訪れている茂木経済産業大臣を会合に招きました。そのうえで、アメリカのマランティス通商代表代行が、日本のTPP交渉への参加を11か国が正式に承認するとした声明を読み上げ、日本の参加を歓迎しました。
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平成25年12月1日
甘利明TPP担当相「これ以上は1センチも譲れないという説明をした」
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013120101001629.html
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平成26年2月18日
甘利明TPP担当相「5品目中のタリフライン、一つ残らず微動だにしないということでは、これは交渉になりません」
http://www.cao.go.jp/minister/1212_a_amari/kaiken/2014/0218kaiken.html
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日本のTPP交渉参加、正式承認へ カナダとも大筋合意
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00244482.html
FNNニュース 2013/04/20 07:51
関係者によると、協議を進めた結果、カナダとは「アメリカと同じ扱いをする」、「自動車関税については2国間で協議を続ける」などとする内容の書簡を交わす方向で大筋合意したという。

TPP交渉 短期決戦、国益どこまで
MSN産経ニュース 2013.4.21 09:03 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130421/fnc13042109050003-n1.htm
カナダの要求は日本が米国に同様の対応を認めたのが発端。日本は今後もTPP交渉と並行して協議を続けることで何とかカナダを納得させたもようだが、一つの譲歩が別の譲歩を呼びかねないという多国間交渉の厳しさを再認識させられた形だ。

The Government of Canada, April 20, 2013
Statement by Minister Fast on Trans-Pacific Partnership
“Canada has successfully concluded its consultations with Japan”.
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文鮮明と福田赳夫
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福田赳夫:アジアに偉大なる指導者現わる。その名は“文鮮明”、ということである。私はこのことを伺いまして久しいのでありますが、今日は待ちに待ったその文鮮明先生と席を同じくし、かつ、ただいま文先生のご高邁なご教示にあずかりまして、本当に今日はいい日だなあ、いい晩だなあと、気が晴れ晴れしたような感じがいたすのであります。
1974年(昭和49年)5月7日、東京・帝国ホテル、
文鮮明講演会「『希望の日』晩餐会」(名誉実行委員長は岸信介元総理)。
【安倍晋三】統一教会と自民党清和会の関係【福田赳夫】
http://youtu.be/Ubk4W8Wbz-g?t=3m
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統一教会・文鮮明の四男文國進と韓国大統領の朴槿恵(パク・クネ)
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第3回北東アジア安全保障シンポジウム(朴槿恵文國進
http://www.youtube.com/watch?v=jEjSCHff6yk(統一グループ動画)
文國進は文鮮明の四男。

文鮮明と北朝鮮の金日成
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熱い抱擁を交わす、統一教会の文鮮明と北朝鮮の金日成
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一杯やる、文鮮明と金日成
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文鮮明と北朝鮮の金日成
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日本統一教会の第7代会長・江利川安栄、民団で講演。
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民団新聞 1999.06.09
婦人会でも全国大研修 オモニの役割学ぶ
http://www.mindan.org/shinbun/990609/topic/topic_i.htm
2日目は「家庭内教育の重要性」について江利川安栄さんの講演に続き、民団中央本部の黄迎満事務総長が「地方参政権及び二十一世紀の在日の生き方」について在日同胞の現実と未来像を語った。オモニたちは講師の一言一句に真剣に耳を傾け、熱心にメモをとる場面も多く見られた。
(江利川安栄は日本統一教会の第7代会長)
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日本統一教会初代会長の久保木修己『美しい国 日本の使命』
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美しい国 日本の使命』 久保木修己遺稿集 世界日報社
http://www.worldtimes.co.jp/book/simei/main.html

統一教会初代会長 久保木修己(くぼき・おさみ)略歴
国際勝共連合会長、国際文化財団理事長、アジアサファリクラブ会長、国際友好釣連盟会長、北米極真空手会長、世界日報社会長、世界平和連合会長等を歴任。
http://www.chojin.com/history/kuboki.htm
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稲田朋美@世界平和連合福井県大会
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稲田朋美 平成21年11月の活動報告
http://www.inada-tomomi.com/katsudou/k_200911.html
平成21年11月29日(日)世界平和連合福井県大会に出席しました。(福井県職員会館にて)

稲田朋美@WFWP世界平和女性連合福井県連合会「春のつどい」
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稲田朋美 平成22年4月の活動報告
http://www.inada-tomomi.com/katsudou/k_201004.html
平成22年4月24日(土) WFWP世界平和女性連合福井県連合会の「春のつどい」に出席しました。(福井県職員会館にて)

稲田朋美 平成18年4月の活動報告
http://www.inada-tomomi.com/katsudou/m_2006060302.html
平成18年4月23日(日)世界平和女性連合福井県連合会春のつどい

世界平和女性連合設立20周年記念行事
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東京赤坂で世界平和女性連合設立20周年記念行事が開催されました。
http://www.tongilgroup.org/04_sub/4c_sub05.php?mode=view&number=555
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安倍晋三と統一教会信者の阿部正寿
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統一教会信者の阿部正寿、水島総のチャンネル桜に出演
【阿倍正寿】今、日本外交に欠けているもの[H21/7/2]
https://www.youtube.com/watch?v=Uz-vA_mkQn4
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統一教会信者の阿部正寿と自民党の義家弘介
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活動とあゆみ | 世界戦略総合研究所
http://sekai-soken.heteml.jp/?q=node/24
世界戦略総合研究所所長 阿部正寿
http://sekai-soken.heteml.jp/?q=node/1

阿部正寿「ペンタビレス‐美しくて強い国に」
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http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102420176
「ペンタビレス‐美しくて強い国に」ありがとう出版
阿部正寿(アベマサトシ)
1937年福岡県生まれ。60年九州大学卒業(社会学専攻)。大学卒業後、多くの宗教団体を巡り、修養に努める。75年よりジャーナリスト。79年より15年間英国ロンドンを中心に全ヨーロッパで活動。96年イスラエルとパレスチナの平和を希求し活動するNGO「オリーブの会」を設立。2000年政府に対する政策提言のためのシンクタンク「日本国家戦略研究所」を設立し、所長に。06年6周年を機会に、より高度な研究活動を目指して「世界戦略研究所」に改称し、現在に至る。イスラエル(エルサレム)在住(※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

阿部正寿「新堕落性の構造―こう解ける!人生問題」
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阿部正寿(あべまさとし):
昭和12年(1937)5月2日、福岡県京都郡犀川町に生まれる。昭和35年(1960)3月、九州大学文学部社会学科卒業。昭和39年(1964)、「統一原理」に出会い、献身的に活動を始める。昭和44年(1969)5月、文鮮明先生御夫妻による祝福(結婚)を受ける。昭和50年(1975)、新聞社創設にかかわり、ジャーナリストとして活動。昭和54年(1979)、国際・世界統一十字軍総裁として渡英し、平成5年(1993)まで15年間、英国ロンドンを拠点として、ヨーロッパ全域で活動。平成5年(1993)12月23日、日本に帰国。現在、日本のみならず海外にもその活動範囲を広めるとともに、執筆活動にも従事している。
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阿部正寿 新堕落性の構造―こう解ける!人生問題(光言社新書4)
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日韓トンネルと自民党
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自民党機関紙『自由民主』平成15年2003年7月1日号
夢の「日韓海底トンネル」技術的には可能。外交調査会がヒアリング。
党外交調査会(会長・中山太郎衆院議員)は六月十九日、日韓海底トンネル構想についてドーバー海峡トンネルの工事に携わった宇賀克夫氏と、民間で日韓海底トンネル実現に向けて調査などに取り組んでいる「日韓海底トンネル研究会」の高橋彦治・濱建介両氏からヒアリングを行った。三氏によると日韓海底トンネルは「技術的には実現可能」との見解を示した。日韓海底トンネル構想については、韓国の盧武鉉大統領が、九日に行った国会演説のなかで「日本の青少年が東京で列車に乗り、釜山とソウルを経て北京まで修学旅行に行くのは決して遠い未来の話ではない」と述べて、日韓両国の結束だけでなく、北東アジア全域の結束をもたらす日韓トンネルの有効性について、間接的に言及していた。この構想については、わが党も夢実現二十一世紀会議の国づくりの夢実現検討委員会(委員長・木村太郎衆院議員)が三月に、国民から募集した「夢」を下に、実現に向けた政策提言を発表している。同調査会では今後、日韓海底トンネルについて同委員会とも連携して、検討を重ねることとなった。
http://www.chojin.com/tunnel/jiyu030701.htm
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特定秘密保護法と日本版「愛国者法」。
ネット書き込みを常時監視ネット監視チーム設置、自民党
意味深な写真(統一教会信者の阿部正寿と在日米軍)
東京 横田基地で在日米軍司令官と 活動とあゆみ | 世界戦略総合研究所
http://sekai-soken.heteml.jp/?q=node/24
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(偽)スパイ防止法案、中曽根康弘、統一教会
日本版NSC初代局長?谷内正太郎、パチンコ交際と東電天下り
米CIAの対日秘密工作

いま、最も危険な法案とは?
「ジャーナリスト堤未果のブログ」2013/4/18(木)午前8:58
http://blogs.yahoo.co.jp/bunbaba530/67754267.html

先週の週刊現代連載記事です。
昨夜のJーWAVE JAM THE WORLD でもインタビューコーナーで取り上げました。
この法律が通ったら、ブログやツイッターでの情報発信、取材の自由など様々な規制がかかるでしょう。
アメリカでも、大手マスコミが出さない情報を発信する独立ジャーナリストは真っ先にターゲットにされました。そして「原発情報」はまず間違いなく「軍事機密」のカテゴリーでしょう。

「アメリカ発<平成の治安維持法>がやってくる!」
ジャーナリスト 堤 未果

3月31日、安倍総理は今秋国会での「秘密保全法」提出を発表した。
日弁連などが警鐘を鳴らし続けるこの法案、一体どれだけの国民がその内容を知っているだろうか? 

01年の同時多発テロ。あの直後にアメリカ議会でスピード可決した「愛国者法」がもたらしたものを、今ほど検証すべき時はないだろう。 

あのとき、恐怖で思考停止状態の国民に向かって、ブッシュ元大統領はこう力説した。
「今後、この国の最優先事項は治安と国会機密漏えい防止だ。テロリスト予備軍を見つけ出すために、政府は責任を持って全米を隅々まで監視する」

かくして政府は大統領の言葉を忠実に実行し、国内で交わされる全通信に対し、当局による盗聴が開始された。それまで政府機関ごとに分散されていた国民の個人情報はまたたく間に一元化され、約5億6千万件のデーターベースを50の政府機関が共有。通信業者や金融機関は顧客情報や通信内容を、図書館や書店は貸し出し記録や顧客の購買歴を、医師達は患者のカルテを、政府の要請で提出することが義務づけられた。

デンバー在住の新聞記者サンドラ・フィッシュはこの動きをこう語る。
「米国世論は、それまで政府による個人情報一元化に反対でした。憲法上の言論の自由を侵害する、情報統制につながりかねないからです。でもあのときはテロリストから治安や国家機密を守るほうが優先された。愛国者法もほとんどの国民が知らぬ間に通過していました」

だが間もなくしてその“標的”は、一般市民になってゆく。

ペンシルバニア州ピッツバーグで開催されたG20首脳会議のデモに参加したマシュー・ロペスは、武器を持った大勢の警察によって、あっという間に包囲された経験を語る。
「彼らは明らかに僕達を待っていた。4千人の警察と、沿岸警備隊ら2千5百人が、事前に許可を取ったデモ参加者に催涙弾や音響手りゅう弾を使用し、200人を逮捕したのです」
理由は「公共の秩序を乱した罪」。
その後、ACLU(米国自由市民連合)により、警察のテロ容疑者リストに「反増税」「違憲政策反対」運動等に参加する学生たちをはじめ、30以上の市民団体名が載っていたことが暴露されている。

政府による「国家機密」の定義は、報道の自由にも大きく影響を与えた。
愛国者法の通過以降、米国内のジャーナリスト逮捕者数は過去最大となり、オバマ政権下では七万以上のブログが政府によって閉鎖されている。

為政者にとってファシズムは効率がいい。ジャーナリストの発言が制限され国民が委縮する中、政府は通常なら世論の反発を受ける規制緩和や企業寄り政策を、次々に進めていった。

ブッシュ政権下に時限立法として成立した「愛国者法」は、06年にオバマ大統領が恒久化。
その後も「機密」の解釈は、年々拡大を続けている。

日本の「秘密保全法」も、日米軍一体化を進めたい米国からの〈機密情報保護立法化〉要請が発端だ。その後、07年に締結した日米軍事情報包括保護協定を受け、米国から改めて軍事秘密保護法の早期整備要求がきた。 だが米国の例を見る限り、軍事機密漏えい防止と情報統制の線引きは慎重に議論されるべきだろう。なし崩しに導入すれば〈愛国者法〉と同様、監視社会化が加速するリスクがある。

震災直後、テレビ報道に違和感を感じた人々は、必死にネットなどから情報収集した。
だがもし原発や放射能関連の情報が国民の不安をあおり、公共の安全や秩序を乱すとして〈機密〉扱いにされれば、情報の入手行為自体が処罰対象になるだろう。 

公務員や研究者・技術者や労働者などが〈機密〉を知らせれば懲役十年の刑、取材した記者も処罰対象になる。国民は「適正評価制度」により「機密」を扱える国民と扱わせない国民に二分されるのだ。

行き過ぎた監視と情報隠ぺいには私達も又苦い過去を持ち、国民が情報に対する主権を手放す事の意味を知っている。歴史を振り返れば〈言論の自由〉はいつも、それが最も必要な時に抑えこまれてきたからだ。

(週刊現代:4月14日連載「ジャーナリストの目」掲載記事)
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ハイエク『隷属への道』(The Road to Serfdom)訳・西山千明。
(春秋社、1992年10月20日、初版第一刷)
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渡部昇一と中川八洋
watanabe_nakagawa
http://www.worldtimes.co.jp/office/message.html#watabe
日本のクオリティ・ペーパーであれ / 渡部昇一氏
『世界日報』はこの四分の一世紀の間、日本のクオリティ・ペーパーであった。そしてこれからもそうであってもらいたい。私はいつも『世界日報』をアメリカの『クリスチャン・サイエンス・モニター』とくらべて考えることにしている。独特の立場に立つ新聞でありながら、主張や記事の公正さに対しては世界的評価を得ている。日本にもそのような新聞が存在していることを心から喜びたいと思う。(上智大学教授)

渡部昇一(著)「取り戻せ、日本を。安倍晋三・私論」
abeshinzo_watanabeshoichi
http://www.amazon.co.jp/dp/4569810888

「安倍晋三が、日本を復活させる」(WAC BUNKO)新書
渡部昇一(著), 日下公人(著)
watanabeshoichi_abeshinzo
http://www.amazon.co.jp/dp/4898316808

地球村をめざしているらしい統一教会の文鮮明
51GXU29HnFL._SS500_
http://www.amazon.co.jp/dp/4876560102
地球村をめざして―文鮮明・思想と統一運動2
福田信之(編集), 小山田秀生(編集)

文鮮明と金日成
fukudabook
http://www.chojin.com/history/drfukuda.htm
文鮮明師と金日成主席~開かれた南北統一の道~」
元筑波大学学長・理学博士 福田信之著 世界日報社発行(1992.6.15)

http://www.chojin.com/person/fukuda_kuboki.html
筑波大学元学長・福田信之博士と久保木修己・統一教会名誉会長の対談
福田信之:私はアメリカやヨーロッパを回り、国際的展望をもった大学が必要だということで筑波新構想大学の創設に携わるようになったのです。以来8年間、私は四面楚歌の状態で大学創設を進めました。その頃です。久保木会長に会うよう勧められたのは。実際に会ってみると、この人は本当に本気で人間の精神世界に挑んでいる真の宗教人だと感銘したんです。それで、「希望の日晩餐会」に出席させていただいたんですよ。久保木会長との出会いがなかったら、私と文先生との出会いもなかったでしょう。その時、福田元総理の「アジアに偉大な宗教指導者現わる。その名は文鮮明である」という挨拶がとても印象的でした。今思えば、文先生について全く正しい評価を与えていたんです。

TPPおばけ?(笑)
TPP反対派は共産主義者?(笑) 
4569806740
http://www.amazon.co.jp/dp/4569806740
中川八洋【著】TPP反対が国を滅ぼす-農水省・JA農協を解体せよ!

中川八洋さん、TPP賛成が国を滅ぼすのでは?
反共なのにTPP賛成?

安倍ドリルで岩盤規制に穴を開けるってどういうこと?
2014年米国通商代表(USTR)外国貿易障壁報告書
日本の貿易障壁言及部分:外務省作成仮要約) 平成26年4月22日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000036362.pdf
2014 National Trade Estimate Report on Foreign Trade Barriers
http://www.ustr.gov/sites/default/files/2014%20NTE%20Report%20on%20FTB%20Japan.pdf
http://www.ustr.gov/about-us/press-office/reports-and-publications/2014-NTE-Report

2013年米国通商代表(USTR)外国貿易障壁報告書
日本の貿易障壁言及部分:外務省作成仮要約)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/pdfs/tpp20130404.pdf
2013 National Trade Estimate Report on Foreign Trade Barriers
http://www.ustr.gov/sites/default/files/2013%20NTE%20Japan%20Final.pdf
http://www.ustr.gov/about-us/press-office/reports-and-publications/2013/NTE-FTB
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セマウル(新しい村)運動と統一教会
統一教会日本人女性信者が焼身自殺を図る http://wp.me/pOg1o-qos
saemaul
http://www.slideshare.net/bdp003/new-presentation-of-divine-principle-presentation-955974
394.何をもって世界統一をするのか? 統一原理、思想、勝共理論 セマウル(新しい村)運動、セマウム(新しい心)運動、セサラン(新しい愛)運動 6.結論 韓国は信仰の祖国、韓国語は世界の母国語 世界統一は簡単だが、心情統一は難しい

SAGE GROUP (国際宗教連盟)
2009年03月10日 役員就任
SAGE GROUP 役員に就任 瀬戸弘幸
http://www.sagegroup.jp/news2009.3.htm
SAGE 役員 (さ) 瀬戸弘幸
http://www.sagegroup.jp/sa.htm
SAGE 役員 (ま) 槇泰智・政経調査会
http://www.sagegroup.jp/ma.htm

田母神ガールズの1人、歌手のsaya。
saya
http://www.jn-alpha.co.jp/
ジャパンニューアルファsayaさんを応援しています」
『歌手 Saya インタビュー』 日比谷野外音楽堂 3/23
http://www.youtube.com/watch?v=9rmhT5TTlIU
田母神俊雄と池口恵観田母神俊雄とトランスデジタル

三橋貴明と世日クラブ
mitsuhashitakaaki_senichiclub
世日クラブ・どっと・ねっと、関連リンク お勧めサイト
http://senichi-club.net/link3.html
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ」
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第123回国会 法務委員会 第4号
平成四年三月二十七日(金曜日)午前十時二分開会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/123/1080/12303271080004c.html
○橋本敦君 急にお尋ねして申しわけなかったんですが、一生懸命よろしくお願いしたいと思います。これに関連して私この際聞いておきたいのは、いろいろ報道されておるんですが、御存じの統一協会の教祖の文鮮明氏が入国を許可されて日本に入ってきておられるという問題でございますが、これはこれまで入管当局は入国を許可されなかったわけですね。今度許可をされたというのは特段の理由があるんですか。

○政府委員(高橋雅二君) 文鮮明氏の今回の入国に際しましては、目的として今後の朝鮮半島及び北東アジアの平和のあり方について我が国の「北東アジアの平和を考える国会議員の会」のメンバーとの意見交換ということでございました。文鮮明氏は、過去米国において所得税法違反で一年を超える刑に処せられていることでございますので上陸拒否事由に該当しておったわけでございますけれども、同列の確定役既に七年経過しているということと、また今回の入国目的を考慮しまして上陸を特別に許可したものでございます。

○橋本敦君 御存じのように、法務委員会でもいわゆる霊感商法という問題だとかあるいは集団結婚、人権問題、いろいろ議論されまして、いまだにそういった統一協会、国際勝共連合関係の反社会的行為に対する批判というのはかなりやっぱり国民の間に強い、今回の入国についても抗議集会が予定されているやに報道もあるわけですね。それで、出入国管理及び難民認定法第五条によりますと、「次の各号の一に該当する外国人は、本邦に上陸することができない。」ということを明記いたしまして、その第四号で「日本国又は日本国以外の国の法令に違反して、一年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられたことのある者。」という規定がございますから、文鮮明氏がアメリカで脱税によって一年六月の有罪判決を受けてアメリカからも退去を命ぜられたことは、これはもう周知の事実ですから、法令の規定からいうならば入国を原則的には認めないという、法律上はそういう人物であることは間違いないんでしょう。

○政府委員(高橋雅二君) 法律的には、今先生御指摘の条項に該当することになります。

○橋本敦君 したがって、特別の許可ということになりますとよっぽどそれをクリアしてさらに許可を正当化する理由がなくちゃならぬのですが、今の話ですと「北東アジアの平和を考える国会議員の会」との懇談会とかいうことをおっしゃるわけですが、そういったものがどういう実態なのか、そしてその懇談会で一体どういうことが行われるのか、どれほど審査をされたのか私は疑問だと思うんですが、そういうことが一つ。それから、七年も経過している、こう言いますが、法の規定は何年経過しようとも過去において一年以上の刑に処せられたということを入国拒否理由として明定しているわけですから、期限がたったらいいということが簡単に言えるわけのものではないですね。しかも、今日、統一協会関係の反社会的行為――霊感商法、詐欺まがいの商法や人権侵害に類する行為が一切ないというなら別ですが、逆に文鮮明氏が入国することによってそうした反社会的団体を励ますということにもなるという意味において、この入国の特別許可というのは、社会的に見ても法制的に見ても、今日の国内でのそういった行動について厳しく対処しなければならない法務当局の立場から見ても、この許可はやっぱりすべきではなかったのではないかという厳しい批判を私は申し上げざるを得ないんですが、局長、その点どうお考えですか。

○政府委員(高橋雅二君) 確かにこの規定には期限がございませんが、他面、今国際化している時代にございましていろいろ流動的な時代背景を考えますと、この規定に期限がないからといって永久に該当する人は入国できないということは法の趣旨ではないと考えております。したがいまして、別の規定にあります特別許可ということもあり得るということではないかと思います。今回の文鮮明氏の入国目的が、朝鮮半島及び北東アジアの平和のあり方について我が国の国会議員の会の方々と意見交換をするということで、今回の滞在期間が極めて短期であるということから上陸を認めたものでございますけれども、これには問題はないと考えております。

○橋本敦君 今おっしゃった国会議員の会というのはいつごろできて、そして、これは自民党の議員の皆さんだけの会だと承知しておりますが、どういう構成で、どういう目的の行動をなさっている団体なのか、局長は御存じですか。いつごろできたんですか。

○政府委員(高橋雅二君) 自民党の中の会でございますので私はそんなに詳しいというわけでございませんけれども、朝鮮半島、北東アジアに関して非常に深い関心を有する国会議員の方の集まり、グループであると承知しております。

○橋本敦君 いつごろできたと承知されていますか。

○政府委員(高橋雅二君) いつごろできたか、そういうところまでは特に承知しているわけでございません。

○橋本敦君 重要な問題について私は調査が足りないと思うんですね。文鮮明氏が何とか入国を果たそうということで自民党の先生に働きかけて、それでこの会を急いで利用してこれとの懇談をやるということの名目をつくって今回入国の許可をとったという疑念さえ私は抱かざるを得ないんですね。今おっしゃったように、それは実態もまだ具体的に調査されていないということですけれども、基本的に法律上は入国を拒否する人物だということははっきりしているんですよ。答弁されたとおりでしょう。だから、それを入国させるということについてはもっと慎重な検討が必要だということを私は厳しく言わざるを得ないし、そして現在統一協会関係の霊感商法を含む反社会的行為は依然としておさまっていない、これを激励するようなことを法務当局も政府もやるべきじゃないという立場から、この点について私は厳しく検討されることを改めて強く要望しておきます。もう入ったものはしようがありませんけれども、今後はこういう問題について厳しく法に基づく検討をされるということを要求しておきますが、いかがですか。

○政府委員(高橋雅二君) 出入国の管理行政につきましては、常日ごろ厳格にやっているつもりでございますけれども、今先生の御指摘の点も踏まえまして、今後とも公正に、厳格に実施していきたい、こういうふうに考えております。

○橋本敦君 それでは、入管局長、これで質問終わります。
…….

第123回国会 予算委員会 第13号
平成四年四月八日(水曜日)午前九時一分開会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/123/1380/12304081380013c.html
○佐藤三吾君 この問題についてはまだ彼ほど回答をひとつ、あと六分しかございませんからよろしくお願いします。そこでもう一つ法務省にお聞きしておきたいと思いますが、統一協会の教祖である文鮮明氏が三月二十六日に入国して四月一日に出国をしております。これは、入管法第五条の四号からいっても違反行為であると私は思うんですが、特別許可を与えたということは一体どういう理由なのか、だれが与えたのか

○国務大臣(田原隆君) お答えします。文鮮明氏がこちらに来ることにつきまして特別許可を与えたのは法務大臣でありますが、その理由は、まず文鮮明氏はアメリカで所得税法違反で一年以上の刑に処せられたことがありますので、これがもし上陸拒否をするとすればその事由に該当するわけでありますが、そういう場合でも特例をもって入国を許可できるという規定があります。その理由につきましては、一年以上の刑に処せられた外国人でありますけれども、入国目的が、その招聴者がいわゆる国会議員でありまして、北東アジアの平和のあり方を考える会というメンバーでございます。そして布教活動はしないということ等の条件をつけて、平和を語る会そのものが意義ある会と判断して許可したものでありますが、何分にも所得税法違反がありましてから既に七年たっておるし、しかも一週間程度の短期滞在でありますし、布教活動をしないという誓約書が入っている以上、過去の例から見ましても一年以上の刑に処せられた者で入国を許可した例が多数ございますので許可したわけでございます。

○佐藤三吾君 この統一協会は、もう言うまでもないように、霊感商法や違法な勧誘、集団結婚、インチキ募金、こういった反社会的な犯罪行為を行っておる。いまだに息子や嫁が行方不明、親泣かせの原理運動とも言われておるわけです。この張本人を法を犯して特別許可を与えるということは、今言った三つの理由だけでは私は納得できない。法務省の認識を聞きたい。

○国務大臣(田原隆君) 我が国の相当数の国会議員の要請であり、その内容が平和を語るというものであり、しかも布教活動等は一切しないという誓約書が入っておるわけでありますから、私は特別許可に値してもおかしくないと判断したわけであります。

○佐藤三吾君 あなた、相当多数と言うけれども、一体何名のことを相当多数と言っているのか。北東アジアの平和を考える国会議員、これは加藤さんが中心のようでございますが、世話人のようですが、この方々と会ったのは一時間か二時間の講演だけと私は聞いておる。そのほかにこの四日間で何をしたのか。滞在中の行動、特にどういう方々と会ったのか。金丸さんについては新聞に出ておりましたが、それ以外どうですか。

○国務大臣(田原隆君) お答えします。三月二十六日に成田に着きましてから以降、北東アジアの会と会談したのが三十日でありますが、それまでの三日は東京教会、名古屋教会、大阪教会を訪問しておりますが、布教活動はいたしておりません。そして、その後三十一日に中曽根元総理、金丸副総裁とそれぞれ別個に会っております。

○佐藤三吾君 問題は、金丸、中曽根さんに会わせるために北東アジアの平和を考える国会議員の会の皆さんが動いた、これが正直なところだと私は思うんです。三十日、同じ国会の中で、原理運動被害者父母の会、霊感商法被害者救済弁護士連絡会、日本基督教団全国連絡会、こういう皆さんが抗議集会を開かれておる。同時に外務省、法務省に対して抗議と公開質問状を申し入れておる。これについて両大臣承知しておりますか。どう答えますか。

○国務大臣(田原隆君) 抗議等についてはよく存じませんが、政府委員に答弁させます。

○政府委員(高橋雅二君) 今の件につきまして、全国霊感商法対策弁連という代表の方々から公開質問状を受けたことは事実でございます。

○佐藤三吾君 外務省はどうですか。

○政府委員(荒義尚君) お答え申し上げます。三月三十日に佐藤敬治衆議院議員の方に引率されました全国原理運動被害者父母の会会長本間てる子女史その他の方々が当省に参りまして、抗議文を我々に手交しております。

○佐藤三吾君 お会いしたことはわかりましたが、それにどういう努力をしておるのか、被害者の皆さんに。法務省として、外務省として、具体的にあるんじゃないですか。いかがですか。

○国務大臣(田原隆君) ちょっと御質問の意味がよくわかりませんでした。

○佐藤三吾君 被害者の皆さんが申し入れをしておるわけです、救済を含めて。これについてはどういうふうに対応しておるんですかと聞いておる。

○政府委員(高橋雅二君) お答えいたします。統一協会は、世界基督教統一神霊協会という宗教団体で、過去に新聞等において合同結婚とか今先生おっしゃられました霊感商法等の問題が報道されたことがあり、全国原理運動被害者父母の会というものが存在しておることは承知しておりますが、今回は、入国目的が、先ほど大臣からお答え申しましたように、今後の朝鮮半島及び北東アジアの平和のあり方について意見を交換するということでございましたので、これは入管法の規定に基づきまして大臣の特別の上陸許可を与えたものでございます。

○政府委員(荒義尚君) お答え申し上げます。先ほどの抗議の際に、このような入国を取り消せという抗議でございました。それに対しまして私どもの方から、文鮮明の入国目的が、再三お話しのように、朝鮮半島を含む北東アジアの平和のあり方についての国会議員の方との意見交換ということですので、我々外務省としましては外交上特に問題ないという御説明をいたしまして、それに対して特にその後のやりとりはございませんでした。

○佐藤三吾君 これは法務大臣、あなたがある意味では指揮権を発動したようなものだ、特別許可を与えたんだから。しかし、被害者の皆さんから見ると、これはたまりませんよ。もっとやっぱり被害者の身になってひとつきちっとした処理をすべきだと思うんです。いかがですか。

○国務大臣(田原隆君) 国際平和が今一番、特に朝鮮半島の平和というのは重要な問題でございますので、そちらに注目して特別の許可を与えたわけでありますが、先ほどのおっしゃるような文書等が来ておるということも承知しておりますが、政府委員からお話ししたとおりであります。そこで、平和を優先して、相当の国際平和に貢献すると判断して許可したわけでありますが、今後なおそういう抗議の趣旨などを深く胸に刻み込んでまいりたいと思います。

○佐藤三吾君 大臣、ひとつ息子さんや娘さんをとられた親の身にもぜひなって、こんなところで指揮権を発動せぬできちっとして対処してほしいということだけ要望しておきたいと思います。
…….

第143回国会 法務委員会 第3号
平成十年九月二十二日(火曜日)午前十時開会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/143/1080/14309221080003c.html
○中村敦夫君 まず最初に、統一協会の教祖文鮮明の入国と、それから国会議員に対する統一協会からの秘書の派遣の問題についてお尋ねします。統一協会は宗教の名をかりてさまざまな反社会的な行動をとっている団体でございますけれども、特に青年たちあるいは主婦層をターゲットに、大変システマチックな心の操縦法というものをうまく使いまして、いわゆるマインドコントロールをしていく。最初は正体を隠してさまざまな形で勧誘をやるわけですね。例えば、この前の新潟の花火大会なんかにも出かけてきて、あめを配りながらビラをまいて、遊びに来いというような形でそこから連れ込んで、ビデオを見せたりいろいろなサービスを与えて引き込んでいくわけですが、次第に今までの考え方を否定していく、常識というものを全部壊していく。だんだん自信がなくなって心が真っ白になっていく。その段階で教義のようなものをがんがんと注入していくわけです。そしてある段階まで来ると、これを集団的に隔離して、完全にもう自分の判断で物を考えることができないような、そういう頭の構造につくり変えてしまう。そして外界の情報を完全に遮断して、それから珍味売りだとか、知られている霊感商法だとか、こうしたことに無賃労働者として使っていく、こういうことをやっております。この結果、子供たちがそういう団体にとられて本当に苦しんでいる家族というのがもう何千とあるわけで、長い長い間これが続いてきたわけです。こんな団体がぬけぬけと放置されているという事態そのものが私は大変おかしいと思っております。そして、この教祖である文鮮明という男も、経歴を見ると、もうスキャンダラスチックな行動で埋められているような人物です。最初はピョンヤンの方から布教を始めていくわけですけれども、その教会でセックスを媒体とした非常にいかがわしい布教を始めて、二度も逮捕されているわけです。一九四六年、四八年、風紀紊乱罪とか二重結婚とかいかがわしい容疑で逮捕されていると。これは教義そのものも非常にセックスに絡んだ、そうしたおかしな教義なんです。この件に関しては後にアメリカでもいろいろな問題を起こして、アメリカの議会ではフレーザー委員会というのが開かれまして、一九七六年に、これはもうキリスト教のセックス風解釈をした珍妙なものだというふうに断定されたというのがこの本質でございます。さて、ピョンヤンで捕まっていましたが、朝鮮動乱のときに、どさくさに紛れてこの文鮮明という男は脱獄して韓国に移りまして、そこから反共活動を始めて勢力を拡大する。そして日本にやってきて大変な力を持つわけです。統一協会の利益というのは、八割はもう日本の霊感商法から上がってくるというようなことなんです。しかし、その後アメリカへ移るわけですけれども、一九八四年にも脱税容疑で捕まって、一年六カ月刑務所に入れられるという経過があります。ところが、この男が平成四年三月二十五日から四月一日まで日本に滞在していたわけですね。これは入管法五条というものを見ますと、本来的にこうした人物は入国できないはずになっておるわけです。これは、平成十年四月二十八日の衆議院の法務委員会でも入国管理局長がそのとおりだということを言っているわけですけれども、なぜ入れたかといいますと、入管法の十二条の方で、特別の事情があって法務大臣が認めた場合は入れるということになっておるわけですけれども、その理由が、刑確定後七年が超過しているということが一つありますが、何年超過していようとこんなものは特別な事情にならないと私は思っているんです。それで、もう一つの理由は、北東アジアの平和を考える国会議員の会という妙なものが突如でき上がっていまして、この招待でもって入るという形になりました。この会はほとんど幽霊団体という感じでして、大体その当時の前参議院議員が一人、そして当時の現役の衆議院議員が五人ですか、六人ででっち上げたような会でして、大体、統一協会から秘書を派遣してもらったり、献金をいっぱいもらったりしている連中の名前が並んでおります。こんなふうにして入ってきたということです。法務省にちょっとお尋ねしたいが、これはなぜ十二条が適用されるほど特別な事情なのかということをお答えいただきたいんです。

○政府委員(竹中繁雄君) 先生のおっしゃるとおり、この文鮮明氏は、過去に米国において所得税法違反で一年を超える刑に処せられていたということで、上陸拒否事由に該当していたわけですが、この平成四年のとき、その入国目的が、朝鮮半島及び北東アジアの平和のあり方について我が国の北東アジアの平和を考える国会議員の会のメンバーとの意見交換にあるという事情を考慮しまして、その上陸を十二条に基づいて特別に許可したものでございます。

○中村敦夫君 このような人物が、そんな大事な問題を考える会に適当だとはとても思えないわけです。当時、やはり利権関係のある金丸信代議士が法務省に圧力をかけたんではないかという報道が非常に多かったわけですよ。これは事実なのかどうか。それと、だれがこの十二条の適用を決定したのか、その人物はだれだったのか、教えていただきたい。

○政府委員(竹中繁雄君) 当時いろいろなところからこの文鮮明氏に関しては陳情のような話があったということはどうも事実のようでございまして、その中に金丸先生の名前も入っていたと承知しております。どうしてこれを認めたか、だれが認めたかということでございますけれども、これはまさに先生御指摘の十二条、法務大臣の裁決の特例という条文でございますが、ここに書いてありますのは、ちょっと関係のところだけ読みますと、「法務大臣が特別に上陸を許可すべき事情があると認めるときは、その者の上陸を特別に許可することができる。」ということで、あくまでも法務大臣でございます。

○中村敦夫君 私は、特別な事情があるとはとても思えない、というか、とんでもない事情だと思っていますが、こうした文鮮明のケースは、今後、入管法の十二条の前例になってしまうんですか。

○政府委員(竹中繁雄君) あくまでも十二条はそのときそのときで特別な事情があるかどうかということをその際に決めるということでございますので、それでもって、当然、それから後は必ず認めるとか認めないということを、先例とおっしゃるんであれば、そういうことではないということだと思います。

○中村敦夫君 来年二月三日あるいは三月三日、統一協会がまた日本で合同結婚式をやる準備をしております。後楽園ドームを使うというような計画になっておりますけれども、これは霊感商法が大分だめになってきて、またバブルの崩壊もありまして、大分赤字になってきた。無理やり知らない人間をくっつけて合同結婚式をやって、そこから参加者に大変高い会費を払わせてつないでいくというのが現状なんですけれども、それに文鮮明が来たがっている、その入国の準備をしているという動きがあるわけですけれども、そのことを法務省はつかんでいるのか。そして、入国要請が来たらまた十二条を適用するのか、特別な事情は何なのかということをお聞かせいただきたいんです。

○政府委員(竹中繁雄君) 文鮮明氏が日本への入国申請を行うという具体的な話を私ども承知しておりません。なお、具体的に申請があった場合には、私ども出入国管理及び難民認定法第十二条に規定する法務大臣が特別に上陸を許可すべき事情の有無について、向こうから出してまいります入国目的、あるいは過去の在留状況、その他諸般の事情を総合的に考慮した上、慎重に検討することになります。

○中村敦夫君 国会議員に対して統一協会やその政治組織などから秘書が派遣されているというのは広く知られているわけですね。多い人は統一協会から一人の議員に九人もの秘書がついているというようなこともあります。私たちもそういう議員や秘書というものの数を調べておりますけれども、公安調査庁では、統一協会系の秘書の提供を受けている議員が何人いるのか、そしてそういう秘書たちは国会全体で何人いるのか、数でお答えいただきたいんです。私らの数とどう合うか、ちょっと知りたいものですから、お願いします。

○政府委員(豊嶋秀直君) お答えいたします。公安調査庁といたしましては、統一協会が種々社会的な問題を引き起こしている団体であるということは十分承知しておりまして、統一協会側によると公称の会員は四十七万を超えているというふうに発表されておりますが、実質的には五万人ぐらいではないかという見方もあるようです。そういうことで、大いなる関心を持って統一協会という団体の動向については広く情報を集めております。中村委員御指摘の、国会議員に秘書が派遣されているというようなことが一部のマスコミで報道されたこともよく承知しておりますけれども、その内容の真偽についてまでは把握いたしておりません。

○中村敦夫君 数はわからないということですか。それは大変困ったことなんですね。これは我々だってわかっているのに、公安調査庁がこれをつかんでいないということは大変危険なことではないかと思います。といいますのは、冷戦後、文鮮明は反共というのを取りやめて急速北朝鮮に近づいていくわけです。金日成主席に大金を提供したり、あるいは事業の共同経営を持ちかけたり、そういうことを積極的に開始したわけです。ポトンガンホテルを買い取るとか、それから観光開発を積極的にやるとか、日本人妻の帰国連動なんかも統一協会が一番しんになってやっているわけであって、非常に政治的な動きをするという団体であります。これは、今の日本と北朝鮮の非常に複雑な危険性を伴った緊張のある関係の中で大変危険な、公安の問題ではないかと思うんですけれども、そういう意識は公安調査庁はお持ちではないんでしょうか。

○政府委員(豊嶋秀直君) 先ほどもちょっとお答えいたしましたが、統一協会の動向については非常に関心を持って見守っております。ただ、団体の動向自体については非常に関心があるわけでございますが、破防法上個々の構成員の具体的な、いわば私的な活動まで一々調査をすることの是非、適正の問題ということもございまして、今後そういう必要が生ずるというふうに判断した場合には私どもはさらなる調査を続けていく必要があろうかと思いますが、現在は破防法上の調査でそこまでできるかどうかという問題もあるのではないかという観点から、団体の動向の調査にとどめている段階でございます。

○中村敦夫君 そういう個人的な問題とか、そういうことを超えた問題ではないかと思うんです。やはり国会議員のそばにたくさんの北朝鮮と協力している団体の秘書がいるということ自体が、国家機密が筒抜けになるというような状況なわけですから、そういう消極的な考えで公安がいられるということは私は大変疑問に思っているんです。そんなことでいいのだろうか。それに関連しまして、実は高村外務大臣、この方はかつて統一協会の代理人だったわけですね。裁判の記録などにも載っているわけです。それから、一九八九年の資産公開では、統一協会の霊感商法の元締めであるハッピーワールドという会社、ここから時価三百八十万円のセドリックを提供されているというような、これは相当に深い関係だと思うんです。こういう方が今、日本と北朝鮮の問題のさなかで外務大臣をやっているということを私は大変危惧するわけです。ですから、高村さんは現在とこれまでの統一協会との関係、具体的なものを全部公開すべきではないのかなというふうに思うんです。もし公開できないとしたら、これは外務大臣としては大変不適任でありますから、これは罷免すべきではないかと思います。本来、総理大臣に聞くべき問題なんですが、聞いてもどうせわからないでしょうから、国務大臣としての法務大臣にかわりにお答え願えませんか。

○国務大臣(中村正三郎君) 今、中村議員の問題意識はいろいろお伺いしたわけでございますけれども、やはり内閣総理大臣にわからないものは私にもわからないのでありまして、実際にどのようなことがあるか、またどのようなことが法律に反するんだという観点から私ども行政をやるわけでありまして、ちょっと私としてもお答えできないということだと思います。
…….

第149回国会 決算委員会 第2号
平成十二年八月三十日(水曜日)午前十時開会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/149/0015/14908300015002c.html
○福島瑞穂君 社民党の福島瑞穂です。まず、保岡法務大臣にお聞きします。統一協会の信者で、統一協会の合同結婚式に出席していると写真入りで報道された山下さんは法務大臣の秘書官ということで間違いないでしょうか。

○国務大臣(保岡興治君) 間違いございません。

○福島瑞穂君 統一協会の信者で合同結婚式に出席したということは事実でしょうか。

○国務大臣(保岡興治君) そのことは、私自身はよく承知しておりません。

○福島瑞穂君 報道された後、調査をされましたか。

○国務大臣(保岡興治君) 法務省の職責が重大であるという立場から、この山下秘書官が何か不適切な対応をしていた事実があるかないかだけは一応確認する必要があると思いましたので確認いたしましたけれども、一切そういうことはございません。

○福島瑞穂君 統一協会の信者で合同結婚式に出席したという事実は調査をされましたでしょうか。というのは、もちろん個人には信教の自由、内心の自由がもちろんあります。ただし、霊感商法は最高裁判所で違法であるということが確定をしております。また、秘書官という立場という問題もあります。ですので、この点について調査をされたかどうか、その結果はどうだったか、端的にお答えください。

○国務大臣(保岡興治君) 私も承知していなかったんですが、写真入りで報道されたことなどから、確認をいたしました。その結果、若いころにそういうこともあったかに聞きました。しかし、随分昔のことでございます。今、委員御指摘のようないろんな問題については、法務省として、私自身も今までもそうでありますし、これからもそうでありますが、法にもとること等ありましたら、それは不偏不党の立場から厳正公正に対処するという方針でおります。

○福島瑞穂君 統一協会の信者で合同結婚式に出席したことがあるということで、ところで統一協会は脱退されたのでしょうか。

○国務大臣(保岡興治君) 山下秘書官は、十五年ほど前、お父様が奄美の方で、お知り合いと、ぜひうちで働かせてもらえないか、仕事を探しているというお話で、私の法律事務所で雇用したことがございます。非常に優秀なスタッフで、その後政策秘書として私のもとに仕えておりますが、一切不都合なことは今までないと承知しております。

○福島瑞穂君 合同結婚式に当時出席するということはかなりの活動家です。今お聞きしているのは、脱退をしたかどうかについて法務大臣は確認をされたのでしょうか。

○国務大臣(保岡興治君) 私の事務所に来るときに、お父さんから、かつて勝共活動とか反共活動とか、あるいは若いころは民青とかいろんな活動をいろんなことの角度からやった、したがっていい仕事についていないので、私のところに仕事の相談の依頼があったという経緯でございまして、そのときに、今はどうかと聞いたら関係はないということで、その後も関係ないということを確認いたしております。

○福島瑞穂君 彼は、例えば統一協会の派遣という形で、ある団体の派遣という形で働いていたんでしょうか。それとも、保岡先生自身が給与を払うという形だったんでしょうか。

○国務大臣(保岡興治君) はっきり申し上げますが、お父さんから相談を受けて就職先を探してくれということでうちに働くようになりまして、私のところで、事務所で初めからずっと給与を払っております。

○福島瑞穂君 私はこの報道を見て非常に驚いたんです。というのは、法務大臣の秘書官というのは極めて重要なポストで、霊感商法で非常に問題となっている統一協会の合同結婚式にかつて出席したということが報道されましたので、非常にびっくりしました。統一協会の教祖である文鮮明氏は日本に入ることが原則としてできません。アメリカで実刑判決を受けておりますので入国できません。唯一彼が日本に入ることができるのは、法務大臣の特別許可が、御存じのとおり、ある場合だけです。聞きますところ、日本で資金集めの合同結婚式を主催するために入国したいという意向が極めて強いというふうにも聞いております。つまり、秘書官が今疑惑を持たれているわけですけれども、そういう方が秘書官で法務大臣と非常に近い関係にあるということについていかがでしょうか。

○国務大臣(保岡興治君) 本来ならば、先生も御指摘のように、これは本人のプライバシーの問題にかかわることなんですね。しかし、先ほど申し上げたように、法務省のいろいろ重大な責任もありますから、一応確認したり、今ここである事実をお答えしているところでございますが、今言われたようなことについては、先ほどもお答えしたように、法務大臣としては不偏不党で、厳正公正に、法に基づいて適切に対処してまいりますので、いささかも御懸念の点はないと思います。

○福島瑞穂君 では今後も、済みませんが注視をさせていただきます。
…….

第102回国会 決算委員会 第11号
昭和六十年六月十八日(火曜日)午前十時一分開議
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/102/0410/10206180410011c.html
○中川(利)委員 ここに若干の資料がございます。これはCAUSAという団体ですが、「CAUSA日本会議 ご案内」という資料でございます。昭和六十年二月吉日に各界に出した案内状の世話人代表は、景山哲夫近畿大学学長、木内信胤世界経済調査会理事長、郷司浩平日本生産性本部会長とか、こういうそうそうたる顔ぶれが世話人代表になりまして、これはことしの三月二十九日から三月三十一日までの日本会議の御案内なんです。会場は箱根プリンスホテル、参加資格、「(一)大学の総長、学長、理事長(経験者も含む)及びそれに準ずる大学関係者 (二)各界の指導者」、こういう格好で案内が来ておるわけでありまして、それに従って第一回の日本会議が、先ほど述べました箱根プリンスホテルで三月二十九日から三十一日です。第二回の会合が五月三十日から六月二日、これは志摩観光ホテル。第三回が六月二十一日から六月二十三日まで、これはすぐ近くですね、箱根プリンスホテル。第四回が六月二十七日から六月三十日まで、これが軽井沢プリンスホテル。そこで、文部省にお聞きするのでありますが、CAUSAとはだれが何の目的でつくったのかということですね。御承知ならばお聞かせいただきたいと思います。

○松永国務大臣 私どもは承知いたしておりません。

○中川(利)委員 この呼びかけ人のメンバーの中には若干の国会議員もおるわけでありますが、今大臣は承知しておらない、こういうことでありますから、では、私の方から申し上げます。CAUSAというのは、私もにわか勉強でありますが、教祖文鮮明が提唱し、設立した。CAUSAそのものはラテン語でございまして、原因という意味だそうでございます。すべての根源とか原因という意味。ここに「思想新聞」というものがございます。これは昨年、八四年二月二十六日の「思想新聞」でございますが、国際勝共連合が発行場所であります。ここに、「CAUSAとは 日本語訳はアメリカ社会統一協会連合」、「設立当初の目的は、南北アメリカ大陸で国際共産主義と対決する宗教勢力の、イデオロギー的空白を補うことであった。」といって、でかでかと、南米ウルグアイの首都モンテビデオで開いた第一回会議の状況を伝えておるわけであります。そうしてこの延長線上に、勝共連合の機関紙であります「思想新聞」のことし、八五年四月十四日付、この中にも、「カウサとは本連合の友好団体で、共産主義運動を克服するとともに価値観の検討と道徳的復興の促進を目的に米国で設立された民間教育団体。本連合の創始者でもある文鮮明師によって提唱され、」云々ということが書いてあります。今御承知になったと思いますが、このように明白な目的意識ですね。しかも、先ほど申し上げましたCAUSAの案内状の中にも、同じことが書かれております。先ほどのCAUSA日本会議の御案内文は、「CAUSAは先進国共通の社会問題」云々ということをずっと言いまして、「伝統的価値観を否定する共産主義思想の克服を通して道徳的復興、文明社会の再建を目指しています。」この目的のために開かれる、明らかにはっきり言っておるわけであります。そこで、大臣がこういう重要な問題を知らないということがどういうことかは別にいたしまして、この中に国立大学の学長である、詳しく申しますと筑波大学の学長の福田信之さんという方が出席しておりまして、これは第一回にも出席し、来るべき第四回にも、案内状にはっきりCAUSAのスピーカーといいますか、報告者になっているのですね。このことが一体どういうことなのかということです。文部省はこれを承知しておりますか。

○西崎政府委員 ただいま先生御指摘の福田筑波大学長のCAUSA出席の件でございますが、私ども、先生の御質疑通告がありましたことで、大学の事務当局を通じまして学長本人に問い合わせをいたした次第でございます。事務当局を通じての学長のお答えといたしましては、第一点は、CAUSAの実態はよく承知していない。したがって第二点、関係もしていない。そういうふうな状況の返事をいただいておるところでございます。

○中川(利)委員 福田学長という人の性質を最もよく物語る今の言い方だと私は思うのですけれども、国までだますというか、私は今の福田学長側の発言を重大な問題として受けとめておるわけであります。先ほど申し上げました三月二十九日から三十一日、三日間箱根プリンスホテルで開かれました第一回のCAUSA日本会議、このシンポジウムに、外人が一人と福田信之筑波大学学長がCAUSAの講師となっておるのです。それなら、これは実態について御調査いただけるかどうか。それから、来るべき第四回のCAUSA、つまり、これは六月二十七日-六月三十日ですからまだ若干日にちがありますが、この最後の、つまり四回目で最後の会議で、草柳大蔵さんと福田信之氏、それからジョン・S・トールとかというアメリカのどこかの大学の学長が講師になっておりますが、今の前段の方は改めて調査していただきたいと私は思うわけであります。なぜそう言うかというと、筑波大学の学長が、いやしくも国立の大学の学長ですが、ある新聞社の編集委員から、余りにもひどい、何というか、自分のやったことをやらないと言ったり、あるいはいろいろな問題について告発される、そういう動きを私、今キャッチしているわけでありますが、そういうことと同じような、自分がしたことを知らないと言う、こういうやり方、これはもう全く資質にかかわる問題と思うのでありまして、今お聞きすることは、一つは、向こうの言い分だけじゃなくて調べていただきたいということ。もう一つは、大臣にお聞きするのでありますが、少なくとも国立大学の学長などは一党一派に偏してはならない、したがってこれらの報告者になるべきじゃないと思うのですが、この点についてどうかという点であります。

○西崎政府委員 ただいま先生御指摘の点で、第四回の会議が六月二十七日から軽井沢プリンスホテルであるということのお話でございまして、私ども、その点も含めまして事務当局を通じて筑波大学へ照会したところでございます。学長からのお答えといたしましては、報告者の中に学長の名前があるということではあるが、私としては一切知らないというふうなお答えでございました。それから、先生この点についての調査をというお話でございますが、私どもは、今申し上げましたように、先生の御質疑の通告を受けまして、このような事務当局を通じての御本人のお答えをいただいておるところでございますので、以上をもちましてお答えとさせていただきたいと思います。

○松永国務大臣 今官房長が答えたとおりであると思いますが、一般的に言って、大学の教員がシンポジウムなりあるいはセミナーなりに参加するかどうかということは、それぞれの教員が自主的に判断される事柄だというふうに思います。

○中川(利)委員 一般論で聞いているのじゃないんですよ。先ほどから具体的に福田何がしという筑波大学の学長、しかもこれが犯罪的な、まさに犯罪の、反共のためにはどんなまねもするという、アメリカでさえも指摘、糾弾老受けまして教祖が刑務所に収監されているというような、そういう団体なんです。特に私はこの機会に申し上げたいのは、当時副学長であった方がやはり国会で問題にされたことがございますね。七六年五月二十一日でありますが、衆議院の文教委員会の席上で、当時の文部大臣である永井さんは、大学での原理運動、統一協会運動に関連し、こう言っているのです。「大学は研究、教育の自由を重んすべきでございますから、一党一派に偏してはならないと考えます。また、御指摘のとおり学長に限らず教官の場合にも恐らくいろいろ一党一派に偏する刊行物への投稿というものにはある種の節度は必要だと」「われわれとして助言いたすべきであろうと思います。」こう述べています。この永井さんの答弁と今のあなたのあれは、大分後退が目立つと私は思っておるわけでありますが、それはそれとして、次の方に進ませていただくわけであります。それは、CAUSAを知らない、つまりこういう団体とは関係ないのだ、こういうようなあれですが、これはだれでも御承知のとおりで、あの勝共連合にいつも寄稿する常連執筆者、これが福田氏でありあるいはその他の方々でございますが、私が今お聞きしたいのは、筑波大学の学長であるこの方は、最近一年間だけでも四回にわたって外国に出張しておりますね。そのうち五十九年七月四日から七月七日と六十年四月二十七日から四月二十八日の二回は韓国に行っております。文鮮明の、教祖のいる韓国ですね。それはどんな目的で行ったのか、文部省にお聞きするのであります。

○西崎政府委員 ただいま御指摘の筑波大学長の韓国出張の件でございますが、まず第一回の昨年七月の出張につきましては、韓国ソウルにおける大韓民国政府の文教部長官及び監査院長と日韓間の学術、文化交流計画の推進について会談を行うことを目的として渡航いたしたというふうに承知いたしております。それから第二回目、本年の四月でございますが、この出張目的は、大韓民国檀国大学校における教育事情を視察し、意見交換を行い、講演等を行うということを目的として訪韓をしたものであるというふうに承知いたしております。以上でございます。

○中川(利)委員 国立大学の学長が四回外国へ行って、そのうち二回は韓国ですね。やはり何か少しにおいがするわけでありますが、いずれも立派な会議に出席したということであるわけでありますが、同時に、その四回のうちのもう一つはニュージーランドへ行っているのです。これは六十年三月二日から三月十三日までね。私が調査したところだけじゃなくて、いろいろな統一協会内部の証言を聞いてみますと、この統一協会の事業部門であるハッピーワールドといって、あの高麗ニンジン茶とか多宝塔とかつぼを売ったり、あるいは印鑑を何倍から何百倍で売る大変指弾を受けておる事業体がございますが、そのメンバーがほぼ同じころにニュージーランドに行っておるし、一般のそういう人々の話を聞きますと、あれは学長がハッピーワールドに先乗りして行ったのじゃないか、そういううわさまで出ておるわけであります。私はあえて個人的な中傷を申し上げているのじゃなくて、それほどにひどい状態が慢性化しておるという話でございますが、私は、この福田学長と文鮮明及び統一協会との密接な関係は、今ほど文部省からお答えがありましたが、知らぬは文部省ばかりなり、こういうことだと思うのです。先ほどちょっと申し上げましたように、昨年十一月十九日から東京で開かれました統一協会文鮮明教祖提唱の世界言論者会議にも姿を見せたことも明らかにされているわけでありますが、どうも国立大学の学長としての資質を私は疑わざるを得ないと思うのです。とりわけ、ここに持ってきておるのは「文芸春秋」、昨年の七月号でありますが、ここに統一協会の機関紙である「世界日報」という新聞もございますが、この元編集局長、統一協会本部の広報局長も兼務しておりました副島嘉和さんという方の手記が掲載されております。その中に非常に注目すべきことが書かれているわけでありますから、その部分をちょっと読みますと、統一協会のイデオロギー部門の一つである世界平和教授アカデミーの話でありますが、こう書いてあります。これらのおぜんだてをする「世界平和教授アカデミー」の日本組織は、元立教大学総長松下正寿氏や、現筑波大学長福田信之氏らが中心となっている。実は、統一教会はこの両氏を含む四人の学者を教会に貢献する重要人物に指定し、定期的に手当てを支払っていた。統一教会本部局長会議での予算配分の報告の時は、四人に対する支払い金額が記録されていた。その金額は私が記憶するかぎり、月々六十万円が二人、四十万円が二人だった。こう言っておるわけであります。そこでお聞きするのでありますが、大変リアルに書いてあるのであります。総務庁にお聞きするのでありますが、国家公務員法第百四条、「他の事業又は事務の関与制限」という項目がございます。国家公務員は何らかの対価として報酬を得る場合は、「内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。」となっております。国立大学学長の場合は、教育職俸給表の一等級以上になっているはずでございますから、報酬を得る場合、当然内閣総理大臣の許可を得ることになると思うのです。総務庁に聞くのでありますが、福田学長は五十七年以降、総理大臣の許可を得ているのかどうか、明らかにされていただきたいと思います。

○上吉原説明員 お尋ねの点につきましては、昭和五十七年以降現在までの間におきまして、許可を行ったという実績はございません。

○中川(利)委員 大変ショッキングな話を聞きましたが、許可を受けないで勝手にもらっておった。道理で、この本がこういうふうに公刊されたにもかかわらず、福田学長からは何ら「文芸春秋」や執筆した副島さんのところに訂正申し入れもなかった、こういうことでありますから、結果的には自分が懐に入れながらも報告しなかった、こういうことであります。それでは、文部省にお聞きするのでありますが、国立大学の学長が国家公務員法に違反している疑いがあるわけでありますが、このことは国民、学生に対して示しがつかないと思うのです。この際、事実確認を行うべきであると思いますけれども、いかがでありますか。

○西崎政府委員 まず、「文芸春秋」にかかわる記事の件でございますが、昨年七月号において先生御指摘のような記事が載ったことは承知いたしております。そこで、私ども当時、昨年の六月十二日でございますが、大学を通じまして本人に確認をいたしました。そのときの学長からの答えとして、そのような金銭の授受の事実はないということでございました。これは昨年の六月十二日の照会の学長の答えでございます。なお、申し上げますれば、福田学長は、「文芸春秋」編集長に対し抗議を行ったというふうに私どもは聞いております。それが第一点でございます。それから、兼職、兼業の関係でございますが、国家公務員法百四条にかかわる兼職、兼業は、報酬を得て兼職、兼業をする場合、先生御指摘のとおり、総理大臣及び所轄の大臣の許可が必要だということで明記されておるわけでございますが、報酬を得ないで兼職、兼業をする場合は、百四条とかかわらないところでございます。福田学長に関しましては、ただいまお答えがございましたように、報酬を得ての百四条にかかわる兼職、兼業の許可申請はなく、許可の実績がないわけでありますが、報酬を得ないで兼職、兼業をする場合については、文部省の方に届け出、承認をするべく申請が来て、それに私どもは同意をしておるというケースが六件ございます。以上でございます。

○中川(利)委員 時間がありませんので最後になりますが、今文部省が学長に問い合わせたのは、学長の言い分をそっくり取り次いだ、こういうことでありまして、文部省が調査したことの内容ではないわけでありますので、再度この点を、本人に言ったらこう答えましたといったら何も文部省じゃないじゃないですか、指導機関ですから、中身に入ってその実態を明らかにするという責任がある、この点をはっきりさせていただきたいということが一つであります。それから、第二回CAUSA日本会議が、先ほど申し上げましたとおり、ことしの五月三十日から六月二日にかけて行われました。この中で、臨教審の第二部会の専門委員である石井公一郎氏がこのときのシンポジウムの報告者になっております。また、今月二十一日、二十三日にかけて行われる第三回のCAUSA日本会議では、臨教審の第一部会の会長である天谷直弘氏、それから第四部会の専門委員である渡部昇一氏、両氏もシンポジウムスピーカー、つまり報告者として出席予定になっております。しかも天谷氏の場合は、我が党の記者の取材に対して、「福田君(筑波大学長)からいわれ、渡部君も出るというからオーケーした。」と言っています。「「文鮮明に関係しているとは知らなかった」といいながらも、「引き受けたからには断ることはできない」」と、あくまでも出席することを主張しています。我が「赤旗」という新聞の記者にこう言っておるわけでありますが、この点について文部省はどう思うかということが第二点。第三点は、臨教審の法第一条で「目的及び設置」が規定されておりますが、その中ではっきりと「教育基本法の精神にのっとり、」と記されておるわけです。同法九条三項では、「事務局長は、文部事務次官をもって充てる。」となっています。つまり、教育基本法の精神というのは憲法の精神にのっとるということだと思うのでありますが、教育的に中立を標榜している臨教審委員が、犯罪の数々を重ねている集団に顔を出しているのは問題だと思いますが、この点に対する見解をお聞きして、終わりといたします。

○西崎政府委員 ただいま先生御指摘の三点のうち、第二点からお答えいたしますが、臨教審の委員に対して、福田学長からシンポジウム出席について話をした事実があるかないかの点でございます。この点は先ほど問い合わせをし、お答えをいただいた際あわせてお尋ねいたしましたところ、臨教審天谷委員等と話したこともないし、石井委員にシンポジウムの出席依頼をしたこともないというお答えをいただいておるところでございます。それから、第一点の問題で調査をなお詳細にするようにというふうな御要望でございますが、やはり学長として私的な活動がいろいろあるわけでございまして、その点について私ども、先生御指摘の点でございますので、できる限りの連絡をし、お答えをいただいておるところでございますので、これ以上の立ち入った調査は困難でございますので、御容赦いただきたいと思います。

○中川(利)委員 以上で終わります。
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壺中庵
tsubo
安倍ちゃん壷中庵でマスコミのお偉いさんと飯を食うの巻。
2013年2月15日7時46分、
東京・白金台の日本料理店「壺中庵」で、
共同通信社の石川聡社長と食事。
http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY201302150274.html
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通信監視プログラムPRISM(プリズム)米韓はズブズブ
america_kankoku
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