下村博文はかつて国会で博友会を政治団体と認めていた

下村博文 カネ 博友会
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下村文科相 かつて国会で「博友会」を政治団体と認めていた
日刊ゲンダイ 2015年3月10日
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往生際が悪過ぎて、政治家としての資質だけでなく、人間性も疑ってしまう。後援会組織「博友会」をめぐる「違法献金」疑惑が指摘されている下村博文文科相(60)。野党議員にどんなに「証拠」を突き付けられても、後援会の元幹部がカネを手渡したことを実名で証言しても、シレッとしたもの。取材拒否を求める秘書官の「口封じメール」さえもシラを切り続ける姿勢は呆れるばかりだ。

だが、このまま「任意団体だから知らない」とトボけ続けられると思ったら大間違い。何を隠そう、下村大臣自身もかつて国会で「博友会」が政治団体と認めるような発言をしていたからだ。

■反論もせず「報告してあるとおり」と答弁していた

06年12月13日の衆院特別委で、共産党の石井郁子議員(当時)が、第1次安倍政権で官房副長官だった下村氏の利権疑惑を追及した。下村氏が、全国の塾や予備校経営者でつくる「学校設置会社連盟」(現・新しい学校の会)の顧問に就き、その連盟加盟の5社が、下村氏が代表を務める自民党東京第11選挙区支部に計69万円を献金していた問題をただしたのだ。

その質疑で、石井議員はこう指摘している。

〈05年の5月には、下村氏を資金的に支援する全国ネットワーク、博友会、これは塾や株式会社学校などでつくられている(略)06年の3月にその博友会の全国合同記念パーティーが開かれているということがわかっています(略)近畿、中部、四国、九州沖縄、北海道東北、神奈川、埼京など8つの博友会が結成されているわけです。その資金管理団体である地元の博文会の会長が、直接票につながらない博友会は資金の援助をする(略)という役割になろうというあいさつをされています〉

事実関係の確認を求められた下村氏は何ら反論せず、〈報告してあるとおりでございます〉と答弁していた。

さらに石井議員は安倍首相にもこう迫った。

〈この全国合同記念祝賀パーティーには総理も出席されていると思います(略)参加をして、あいさつをして、エールを送っておられます。(略)全国規模で下村さんの支援団体が誕生したことを心よりお喜び申し上げます(と)〉

これに対し、安倍首相はこう答弁した。

〈現場に対して理解ある議員を国会に送り出したいという方々の善意による御厚志をいただきながら政治活動を続けているわけでありまして、我々政治家は皆この政治資金による支援をいただきながら政治活動を行っている〉

当時の国会質疑から言えることはただ一つ。安倍首相も下村大臣も「博友会」が「資金援助」し、「政治活動を支援する団体」と認めていたという事実だ。それが今回、疑惑が指摘された途端、そろって「知らない」と頬かむりしているのだ。後援会の実態を実名告発した元幹部が「なぜこんな騒動になっているのか。下村大臣はなぜ本当のことを言わないのか」と怒りをあらわにするのも当然だ。石井元議員が改めてこう言う。

「(下村氏の)国会答弁の言い逃れ、ゴマカシがひどすぎますよ。そういう人が教育行政のトップである文部科学大臣で、『道徳の教科化』を訴えているとは呆れますね」

こうなると下村大臣がウソを承知で「虚偽答弁」しているか、「健忘症」になったかのいずれかだ。どっちにしても大臣どころか、国会議員も務まらない。盟友の安倍首相と一緒に今すぐ、議員辞職するべきだ。
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第2次安倍改造内閣 閣僚等名簿
文部科学大臣 教育再生担当 東京オリンピック・パラリンピック担当
下村博文 (しもむらはくぶん) 生年月日 昭和29年5月23日生 出身地 群馬県 衆議院議員 東京11区、当選6回
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下村博文 昭和29年群馬県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。平成元年東京都議会議員に初当選。自民党都連青年部長、都議会厚生文教委員会委員長などを歴任し2期7年を務め、平成8年第41回衆議院総選挙において東京11区より初当選(現在6期目)。

9歳の時、父の突然の交通事故死により苦しい生活がはじまる。高校・大学を奨学金のおかげで卒業できた。その間、多くの人々に助けられ「皆に恩返しを」という気持ちが高まる。また大学時代に交通遺児育英会の活動、早稲田大学雄弁会の幹事長等を経験し、日本をリードしていく情熱あふれる人々との出会いにより、自分の進むべき道は政治家であると確信する。

以来、その使命感が原動力となり、行き詰まった政治システムを再興し、「教育改革を通して日本の再構築」を実現することを目標とし、人の役に立つことが自分の人生の喜びであることを念頭に活動している。

自民党青年局長、法務大臣政務官、議院運営委員会理事議事進行係(第70代目)、第二次小泉内閣の文部科学大臣政務官、自民党国対副委員長、内閣官房副長官を歴任。自由民主党シャドウ・キャビネット文部科学大臣、自民党教育再生実行本部長を経て、現在は第二次安倍内閣にて文部科学大臣 教育再生担当として活躍中。

下村博文【おもな著書】
『教育激変』明成社
『学校を変える「教育特区」子供と日本の将来を担えるか』大村書店
『子育て 必須マニュアル』ヒューマン
『「塾」そのありのままの姿』学陽書房
『サッチャー改革に学ぶ 教育正常化への道』PHP研究所
『下村博文の教育立国論』河出書房新社
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/meibo/daijin/shimomura_hakubun.html
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「あとで調べると献金あったことが・・・」下村文科大臣(15/03/03)
https://www.youtube.com/watch?v=X_5B06vMrmk
下村博文文部科学大臣は、暴力団周辺に融資をしていたとされる人物からの個人献金に関­し、これまで受け取りを否定していましたが、一転して献金を認めました。

教育制度改革について 2014/12/06 に公開 博文チャンネル 下村博文
教育制度改革について、下村博文が説明します。
https://www.youtube.com/watch?v=yRqBYcTavN4
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