東証暴落もなす術なし…甘利大臣&黒田総裁のウソと無責任

東証暴落もなす術なし…甘利大臣&黒田総裁のウソと無責任
kiken
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東証暴落もなす術なし…甘利大臣&黒田総裁のウソと無責任
2015年9月2日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163341
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163341/2
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163341/3

日経平均が1日、724円も急落したが、これでハッキリしたのが、政府や日銀総裁、大メディアの大ウソツキ体質だ。

この日の東証の急落は中国の製造業購買担当者指数の下落や米国株の大幅下落、さらには日本の消費低迷や鉱工業生産指数の悪化など、複合的な要因が重なった。要するに、世界同時株安以降、乱高下を繰り返している市場が雄弁に物語っているように、実体経済の脆弱さが改めて浮き彫りになったのだが、ふざけていたのが甘利経財相や黒田日銀総裁だ。

甘利大臣は同時株安に見舞われた先月25日朝の閣議後会見で、「世界経済の基盤は揺らいでいない。リーマン・ショックの時とは違う」と言い、「日本や米経済のファンダメンタルズはしっかりしており、全体として景気回復基調が続いている」「中国も追加金融緩和など政策対応が講じられている」「市場に不安が拡大することがないよう冷静な対処が必要」なんて言っていた。

黒田総裁は同月26日、ニューヨークで講演し、「中国経済は今年と来年、6~7%の成長が可能だ」「市場は過度に悲観的になっている」と言い、アホの一つ覚えみたいに「(日本の)2%のインフレ目標は達成可能」と強調、経済政策に自信を示していたのである。

こうした発言を受けて株価は反発、大マスコミも「調整は一時的」なんて書いていたのだから、「責任者出てこい!」ではないか。経済評論家の斎藤満氏はこう言っている。

「年末に1万8000円とみていましたが、予想を超える下振れです。海外の市況も不安定な上に、そもそも、日本の株価は実体経済よりもはるかに高い。アベノミクスというお化けによってかさ上げされただけなんですから、化けの皮が剥がれて調整局面に入れば暴落するのは当然です。問題はハードランディングもありうる展開なのに、楽観論を振りまき、安保法制にかまけ、何もしない政府です」

4~6月期のGDPは年率1.6%減だったが、政府は「暑くなれば、消費は戻る」と楽観していた。ところが、7月の消費支出は0.2%減(前年同月比)、鉱工業生産指数は0.6%減(前月比)。7~9月期のGDPもマイナスの可能性が出てきて、そうなれば2期連続でマイナスになる。明らかな景気後退局面で、そこに中国のバブル崩壊、場合によっては米国の身勝手な利上げが追い打ちをかけることになる。

なす術がないので口からデマカセを言う詐欺師同然の政府に任せていたら、株価はつるべ落としである。
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