内閣法制局は安倍政権の手先 「解釈改憲」容認裏付け資料なし

内閣法制局は安倍政権の手先 「解釈改憲」容認裏付け資料なし
日刊ゲンダイ 2015年9月29日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164675/1
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164675/2

「法の番人」という看板は一刻も早く下ろすべきだ。毎日新聞が28日スクープした、昨夏に安倍政権の「解釈改憲」を認めた内閣法制局が、内部資料を公文書で残していなかった問題。法制局がどういう根拠で「解釈改憲」を認めるに至ったのかが全く検証できず、非公開の密室会議と同じ。とても法治国家とは思えない。

安倍政権が集団的自衛権の行使を可能とする憲法9条の解釈改憲を閣議決定したのは昨年7月1日。閣議前日の6月30日、国家安全保障局から審査の閣議決定案文を受け取った法制局は、憲法解釈を担当する第1部の担当参事官が「意見ナシ」と電話で回答したという。法制局自らが「法の安定性」をブチ壊した審査時間が「たった1日」とはビックリ仰天ではないか。

しかも、保存されている関連文書は、安倍首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」や、与党協議会の資料、閣議決定の原案――の3種類だけ。横畠裕介長官は、閣議決定後の参院予算委で「部内でも9条に関する過去の国会答弁や質問主意書、答弁書などの政府見解を精査していた」と言い、今年6月の参院外交防衛委でも「法制局内で議論した」とか言っていたが、“裏付ける”資料はナ~ンも残っていないのだ。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。

「法制局は、どんなに屁理屈をこね上げても『解釈改憲は合憲』との結論を導き出せなかったのではないか。そのため、意図的に公文書を残さなかったのだと思う。裏を返せば、それだけ今の安保法が論理破綻している証左です」

安保法の問題点を指摘してきた弁護士の倉持麟太郎氏は「プロセスを軽視する政権の姿勢がよく表れている」と断じ、こう続けた。

「米国議会で(安保法成立を)約束してきてから国会で審議する、公聴会の報告もなく強行採決する……。今の政権はことごとく手続きを軽んじてきました。それが如実に表れた一件だと思います」

「法の番人」である法制局が「政権の番犬」となって法律を勝手に書き換える――。まるで、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの風刺小説「1984」に出てくる「真理省」ソックリだ。横畠長官は即刻、クビだ。
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憲法解釈変更:法制局、経緯公文書残さず
毎日新聞 2015年09月28日 09時30分(最終更新 09月28日 10時44分)
http://mainichi.jp/select/news/20150928k0000m010102000c.html

政府が昨年7月1日に閣議決定した集団的自衛権の行使容認に必要な憲法9条の解釈変更について、内閣法制局が内部での検討過程を公文書として残していないことが分かった。法制局によると、同6月30日に閣議決定案文の審査を依頼され、翌日「意見なし」と回答した。意思決定過程の記録を行政機関に義務づける公文書管理法の趣旨に反するとの指摘が専門家から出ている。

◇審査依頼の翌日回答

他国を攻撃した敵への武力行使を認める集団的自衛権の行使容認は、今月成立した安全保障関連法の土台だが、法制局はこれまで40年以上もこれを違憲と判断し、政府の憲法解釈として定着してきた。

法制局によると、解釈変更を巡り閣議前日の昨年6月30日、内閣官房の国家安全保障局から審査のために閣議決定案文を受領。閣議当日の翌7月1日には憲法解釈を担当する第1部の担当参事官が「意見はない」と国家安全保障局の担当者に電話で伝えた。

横畠裕介長官は今年6月の参院外交防衛委員会で、解釈変更を「法制局内で議論した」と答弁。衆院平和安全法制特別委では「局内に反対意見はなかったか」と問われ「ありません」と答弁した。法制局によると今回の件で文書として保存しているのは、安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の資料▽安保法制に関する与党協議会の資料▽閣議決定の案文−−の3種類のみで、横畠氏の答弁を裏付ける記録はない。

「集団的自衛権行使は憲法上許されない」とする1972年の政府見解では、少なくとも長官以下幹部の決裁を経て決定されたことを示す文書が局内に残る。法制局が審査を行う場合、原則としてまず法制局参事官が内閣や省庁の担当者と直接協議し、文書を残すという。しかし、今回の場合、72年政府見解のケースのように参事官レベルから時間をかけて審査したことを示す文書はない。

公文書管理法(2011年4月施行)は「(行政機関は)意思決定に至る過程や実績を検証できるよう、文書を作成しなければならない」(第4条)とする。

解釈変更を巡る経緯について、富岡秀男総務課長は取材に「必要に応じて記録を残す場合もあれば、ない場合もある。今回は必要なかったということ。意図的に記録しなかったわけではない」と説明。公文書管理法の趣旨に反するとの指摘には「法にのっとって文書は適正に作成・管理し、不十分との指摘は当たらない」と答えた。横畠氏にも取材を申し込んだが、総務課を通じて「その内容の取材には応じない」と回答した。【日下部聡、樋岡徹也】

◇「民主主義の原点」…記録なし、識者批判

内閣法制局に関する本や論文を多数執筆している明治大の西川伸一教授(政治学)は「戦後の安全保障政策の大転換であるにもかかわらず、たった一晩で通すなど、あまりにも早すぎる。白紙委任に近い。従来の法制局ならあり得ないことだ」と指摘する。さらに、検討の過程を公文書として残していないことについても、「記録を残さないのは疑問。国民によるチェックや後世の人々の参考のため、記録を残すのは民主主義の原点だ。政府は閣議の議事録を公開するようになり、公文書管理法も制定された。その趣旨にのっとって、きちんと記録を残すべきだ」と話す。

◇内閣法制局◇
内閣直属の機関で、審査事務(政府が作る法令案の審査)と意見事務(内閣に対する法的な助言)を主な役割とし、今回のような憲法解釈は後者に当たる。積み重ねられてきた法解釈との整合性を重視した厳格な審査をすることから、「法の番人」と呼ばれてきた。職員数(定員)は77人。
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横畠裕介(よこばたけゆうすけ)
yokobatake

法制局長官に横畠氏昇格 憲法解釈変更に前向き
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051601001041.html
政府は16日午前の閣議で、小松一郎内閣法制局長官(63)を退任させ、後任に横畠裕介内閣法制次長(62)を昇格させる人事を決めた。小松氏は体調不良により職務続行が困難と判断した。横畠氏は憲法解釈の変更について、内閣府で記者団に「およそ不可能という前提には立っていない。遅れることなく、しっかり研究していきたい」と述べ、集団的自衛権の行使容認をにらみ前向きに検討する考えを示した。菅義偉官房長官は記者会見で、小松氏本人から15日に「(抗がん剤)治療に専念したい」と辞職の申し出があったと説明した。2014/05/16 12:13 【共同通信】
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第3次安倍内閣 閣僚等名簿
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/meibo/daijin/yokobatake_yusuke.html
yokobatakeyusuke
内閣法制局長官
横畠 裕介 (よこばたけ ゆうすけ)
生年月日 昭和26年10月12日生
出身地 東京都
略歴
昭和48. 9 司法試験第二次試験合格
49. 3 東京大学法学部卒業
49. 4 司法修習生
51. 4 東京地方検察庁検事
52. 3 長野地方検察庁検事
55. 3 東京地方検察庁検事
57. 3 静岡地方検察庁検事
60. 3 法務省刑事局付
平成元. 3 札幌地方検察庁検事
4. 4 東京地方検察庁検事
5. 7 内閣法制局参事官(第二部)
10. 7 法務省刑事局刑事法制課長
11. 8 内閣法制局第一部中央省庁等改革法制室長
13. 6 内閣法制局第一部憲法資料調査室長
13.12 内閣法制局第一部司法制度改革法制室長
14. 8 内閣法制局総務主幹
16. 8 内閣法制局第二部長
22. 7 内閣法制局第一部長
23. 12 内閣法制次長
26. 5 内閣法制局長官
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第2次安倍内閣 閣僚名簿
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/meibo_a/daijin/1208984_9727.html
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内閣法制局長官
小松 一郎 (こまつ いちろう)
生年月日 昭和26年3月8日生
出身地 神奈川県
経歴
昭和46年 9月 外務公務員採用上級試験合格
昭和47年 3月 一橋大学法学部中退
昭和47年 4月 外務省入省
昭和61年 9月 在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部 一等書記官
昭和64年 1月 参事官
平成 元年 3月 経済局国際エネルギー課企画官
平成 元年 8月 条約局法規課長
平成 3年 8月 条約局条約課長
平成 5年12月 在大韓民国日本国大使館 参事官
平成 8年 1月 公使
平成 8年 7月 大臣官房人事課長
平成10年 9月 大臣官房外務参事官兼条約局
平成11年 3月 大臣官房審議官兼条約局
平成12年12月 在アメリカ合衆国日本国大使館 公使
平成14年 4月 特命全権公使 在アメリカ合衆国日本国大使館在勤
平成15年 1月 欧州局長
平成17年 8月 国際法局長
平成20年 7月 特命全権大使 スイス国兼リヒテンシュタイン国駐箚
平成23年 9月 特命全権大使 フランス国兼アンドラ国、モナコ国駐箚
平成25年 8月 内閣法制局長官
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小松一郎
komatsuichiro

小松前法制局長官が死去 集団的自衛権の容認派
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062301001653.html
小松一郎前内閣法制局長官(63)が死去したことが23日、分かった。政府関係者が明らかにした。小松氏は集団的自衛権行使を容認する憲法解釈見直しに前向きで、駐フランス大使だった昨年8月、安倍晋三首相の意向で法制局長官に起用された。小松氏は一橋大法学部を中退後、外務省に入省し法規課長、条約課長などを歴任した。第1次安倍政権時に発足し、憲法解釈の変更を求める提言をまとめた有識者会議には国際法局長として関わった。内閣法制局での勤務経験はなく、外務省から初めて法制局長官に就任した。 2014/06/23 13:43 【共同通信】
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首相動静―6月20日
朝日新聞デジタル 2015年6月20日21時58分
http://www.asahi.com/articles/ASH6N6607H6NUTFK00Q.html
【午前】公邸で過ごす。
【午後】3時28分、東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」。「NAGOMIスパアンドフィットネス」で運動。6時38分、東京・九段北のアルカディア市ケ谷私学会館。宴会場「鳳凰」で故小松一郎前内閣法制局長官の出版記念会に出席し、あいさつ。7時16分、東京・若葉のフランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」。黒岩祐治神奈川県知事、タレントの石田純一氏らと食事。9時28分、東京・富ケ谷の自宅。

首相動静―9月22日
朝日新聞デジタル 2015年9月22日19時36分
http://www.asahi.com/articles/ASH9Q65H3H9QULFA00F.html
【午前】山梨県鳴沢村の別荘で過ごす。
【午後】1時6分、静岡県小山町の冨士霊園。母洋子さんとともに、祖父岸信介元首相、父安倍晋太郎元外相の墓参り。14分、報道各社のインタビュー。3時31分、東京都世田谷区の故岡崎久彦元駐タイ大使宅。弔問。4時41分、東京都杉並区の故小松一郎前内閣法制局長官宅。弔問。5時35分、東京・富ケ谷の自宅。
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菅義偉 小松一郎
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菅義偉 内閣官房長官 記者会見
平成26年6月23日(月)午後
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9998.html
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201406/23_p.html
小松一郎内閣官房参与の逝去について
治療に専念するために、内閣法制局長官を、先月退任をされた小松一郎内閣官房参与におかれましては、本日未明に都内御自宅において亡くなられました。享年63歳であります。小松内閣官房参与は、外務省において国際法局長、在スイス大使、在フランス大使の要職を歴任された後、昨年の8月内閣法制局長官に就任をされ、それまでの知見をいかし、法制実務を取り仕切るとともに、安倍政権が重視する安全保障に関する法的基盤に関わる課題について法制面からの検討の要として安倍内閣を支えていただきました。その実直で誠実な仕事ぶりをしのび、心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様方にお悔やみを申し上げます。
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安倍晋三が小松一郎を異例の抜擢 安保法制へ布石
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異例・・・法制局長官に小松氏 集団的自衛権見直し向け(13/08/02)
https://www.youtube.com/watch?v=L42ET76ZLqE
集団的自衛権見直しへ布石・・・法制局長官に小松氏就任(13/08/08)
https://www.youtube.com/watch?v=tcRiTsB6b2I
内閣法制局長官が入院 集団的自衛権見直しに影響か(14/01/24)
https://www.youtube.com/watch?v=Uh0BEEeV51Q
「私の責任で判断」法制局長官、復帰後初答弁(14/02/27)
https://www.youtube.com/watch?v=CzL413Yhmws
「政権の番犬」発言巡り議員と口論 小松長官が陳謝(14/03/11)
https://www.youtube.com/watch?v=sKFjl8-_4EM
総理肝煎り人事が・・・小松長官の”言動”に波紋(14/03/14)
https://www.youtube.com/watch?v=3U46NTlBnZo
小松内閣法制局長官「憲法解釈の変更は出来る」(14/05/15)
https://www.youtube.com/watch?v=zA4_tpGv0k8
総理「小松前長官の遺志継ぐ」しのぶ会で強調(14/09/11)
https://www.youtube.com/watch?v=gmMo8uQ26xw
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法の番人である法制局が政権の番犬となって法律を勝手に書き換える。
ジョージ・オーウェル「1984」 真理省
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Who controls the past controls the future: who controls the present controls the past
https://youtu.be/oe9I0QhV08w?t=29s

ビッグブラザーが君臨する全体主義国家「オセアニア」
極めて異例の人事、憲法の番人の口を封じる安倍ぴょん
「ナチスの手口」大衆操作プロパガンダ

中国人民解放軍と日本の自衛隊が共同軍事訓練
「今年度(平成27年2015年)から訓練部隊も併せて派遣します」
陸上自衛隊としては、10回目の参加となり、これまで教官要員を派遣しておりましたが、今年度から訓練部隊も併せて派遣します。
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モンゴルで自衛隊と人民解放軍が・・・
南スーダンで「駆け付け警護」 自衛隊に犠牲者が出るリスク
南スーダン駆け付け警護?中国との戦いは?(笑)
尖閣沖領海に一時侵入 中国の公船3隻 切れ目のない対応まだ~?(笑)