3号機も高濃度汚染源…ベント後、北西に放出か

3号機も高濃度汚染源…ベント後、北西に放出か
読売新聞(YOMIURI ONLINE) 2015年10月19日 03時05分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151018-OYT1T50097.html
2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故で、原発の北西方面を放射性物質で高濃度に汚染したのは、格納容器が損傷した2号機からの大量放出に加え、3号機で格納容器からの排気(ベント)の操作をした後の放出だった可能性があるとの推定結果を、日本原子力研究開発機構の研究グループがまとめた。

東電の「ベントに伴う放出量は全体の1%未満」との見解は再検討を迫られそうだ。

研究グループは、観測された放射線や気象条件などから、大気中の放射性物質の動きをコンピューターで計算し、東日本を中心に広い範囲の汚染につながった大量放出の時間帯を絞り込んだ。福島県浪江町を含む原発の北西20キロ・メートルまでの汚染は、15日夕~16日未明の放出が主因と推定された。

原子力機構が推定した大量放出の日時と汚染地域
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福島事故で推定されるセシウム137放出の主な時間帯と量
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福島第一原発 3号機 格納容器が機能を失い 直接外部に放射性物質放出
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福島第一原発 格納容器機能失い放射性物質放出か
2015年12月18日 13時38分 NHKニュース
https://web.archive.org/web/20151218051455/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151218/k10010345211000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151218/k10010345211000.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故で環境を汚染した原因の1つである3号機からの放射性物質の放出について、東京電力は放射性物質を閉じ込める「格納容器」と呼ばれる設備が機能を失い、直接外部に放出されたと考えられるとする見方を示しました。

東京電力は福島第一原発の事故で起きた放射性物質の放出の原因などについて、新たにまとまった検証結果を公表しました。

核燃料が溶け落ちた福島第一原発3号機では放射性物質を閉じ込めるため、原子炉を覆っている「格納容器」内の圧力が上がり、破損するおそれがあったため、水蒸気などを放出する「ベント」と呼ばれる操作を繰り返し行いました。

これについて、東京電力はデータを改めて確認した結果、3月13日の午後9時に行った3回目のベント以降は圧力の下がり方が緩やかなことなどから、ベントは成功していないという見方を示しました。

このため、14日の夜から16日にかけて引き起こされた環境への汚染は核燃料の熱で3号機の格納容器が放射性物質を閉じ込める機能を失い、直接放出されたのが原因と考えられるとしています。

これについては、ベントの状況によっては圧力が緩やかに下がることもありうるほか、操作の前後で圧力が変動しているのはベントによる可能性があるという指摘が専門家の間から出ていて、現在も検証が続いています。
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福島でがん急増データを政府が黙殺!
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2号機の核燃料 70%~100%溶融か
核燃料ほぼ全量溶融 福島第1原発1号機

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