三矢作戦(日米韓三本の矢) 北東アジア軍事同盟

三矢作戦(日米韓三本の矢) 自衛隊 在日米軍 新たな朝鮮戦争 北東アジア軍事同盟

「日本の集団的自衛権行使は韓国のためだ」
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第048回国会 予算委員会 第11号
昭和四十年二月一二日(金曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/048/0514/04802120514011a.html

○林委員 それで、次の質問に移ります。この三矢作戦というものは、日米安保条約からも、またMSA協定からも、また総理が表明されました日米共同声明から見ましても、このような重大な日米合同作戦の想定を、これは日本の自衛隊だけでかってにやったとはとうてい考えられない。政府にはっきり聞きますけれども、この研究については、アメリカ側とはどういう関係があったか、そのことについて総理にお尋ねします。――総理に聞いているのですよ。
○佐藤内閣総理大臣 総理が答える前に、やはり事務からよく聞いてお答えしないと、私も実情をよく知らないのです。ただいま聞きましたら、アメリカとは関係なし、かように申しております。
○林委員 この研究は、御承知のとおり、新たな朝鮮戦争を想定してつくられたものであります。現に岡田議員がこの委員会に参考までに配付されました資料を拝見させていただきましたけれども、この計画の第三動、七月一日から七月三十一日の状況の口の項は、「日本防衛のため必要な準備作戦」……(発言する者あり)ちょっと委員長、発言を押えてください、「(哨戒、偵察、警戒、作戦準備等)については、現在すでに在日米軍司令官のコントロールが承認されており、今後起るべき日本直接防衛のための作戦については特別のものを除き、在日米軍が指揮する。」と、こう書いてあります。在日米軍が指揮するというような研究が行なわれているのに、アメリカ側と全然関係なくしてアメリカ側のコントロールに入る、在日米軍の指揮に入るということが一体想定できますか。この想定作戦が、自衛隊だけで策定できるというはずはないと思う。はっきりもう一度、アメリカとの関係について総理に責任ある答弁を求めます。
○佐藤内閣総理大臣 共産党の方が、これは関係があると言われても、責任のある政府が関係がありませんと、かように答えているのですから、これをひとつ信用してもらいたいです。
○林委員 ―――――――――――――――――あなたの言うことを信じられない。
  〔「何を言うか」と呼び、その他発言する者多し〕
○青木委員長 用語に御注意願います。
○林委員 そもそも自衛隊は、アメリカの軍事顧問団等によって事実上常時アメリカの指揮下にある。(発言する者多し)だんだんわかるから聞いていらっしゃいよ。常時アメリカの指揮下にある。第二に、この作戦計画をつくる直前に、当時アメリカの国防次官であったギルパトリックが来日して、朝鮮の……(発言する者あり)よく聞いていらっしゃい。朝鮮の南半分は近い将来日本の防衛分担区域になる、こうギルパトリックがはっきり言っている。さらに、六三年四月に彼に随行した随員の一行は、相当の期間にわたって自衛隊の中枢幹部と協議している。さらに、バンディ米国務次官補は……(発言する者あり)質問をどうします。続けますか。(発言する者あり)政策的な意味で言っているんだよ。
  〔「質問する必要ないじゃないか」と呼び、その他発言する者多し〕
○青木委員長 静粛に願います。
 林君の発言中不穏当な用語がありますので、その点はお取り消しを願います。
○林委員 委員長、私は、政策上たびたび言行不一致だ、こういうことですよ。決して不穏当じゃないです。
○青木委員長 その前に申したことばの中に不穏当なことばがありますので、その点はお取り消しを願います。
○林委員 速記録を調べてください。
○青木委員長 とにかく質問を継続してください。
  〔発言する者多し〕
○林委員 自民党の諸君がこう言っているんじゃ質問ができないのです。
○青木委員長 質問を継続してください。――静粛に願います。
○林委員 第二に、この作戦計画をつくる直前に、当時のアメリカの国防次官だったギルパトリックが来日して言ったことはもうお話ししました。さらに、バンディ米国務次官補は、今度三十八度線で紛争が起これば、日本の軍事力が出動しよう、こう述べております。私は、総理にこういうことを言っているわけです。この発言に基づいて作戦計画の研究がされているわけですよ。これは明らかにアメリカが背後にあるということは、こういう政治的な発言から明瞭じゃありませんか。これでもアメリカと関係なくてこの作戦計画は研究されたと総理は言い張るのですか。
○佐藤内閣総理大臣 これは、はっきり米軍と関係なし、かように申しておりますから、これを国民は信用なさると思います。
 また、ただいまギルパトリックがどう言ったとか、あるいはバンディがどう言ったとか言われますが、そういうことは日本の憲法でできないでしょう。日本の憲法で第一できないことを――アメリカも憲法はよく知っているのです。共産党はできるような言い方をされるなら、共産党ならやるつもりですか、私はそれを反問したい。これは、日本の憲法でやれない。はっきり言っている。
○林委員 総理は何を言っているのですか。憲法を破壊するようなことがいま現に行なわれているから、あなたに聞いているんじゃないですか。だから問題にしているんじゃないですか。何を言っているんだ、君。
 それじゃ総理に伺いますが……(発言する者あり)だんだん聞いていきますよ。防衛庁の統合幕僚会議事務局首脳部と自衛隊の陸海空各幕僚会議の首脳部に、国民に対する徴用、徴兵をはじめ、郷土防衛隊の動員、交通、運輸、通信、放送、報道から国民経済などのすべての統制、国会の機能の否認、このような戦時の国家総動員の体制を企画し、準備する、こういう現行憲法を全く否認するようなことを計画する、そういう職務権限がそもそもあるとお考えになるのですか。これこそ憲法違反じゃありませんか。こういうことが現に行なわれているじゃありませんか。
○佐藤内閣総理大臣 どうも、社会党の岡田君の質問のほうがたいへん要領がよかったように思うのです。共産党の林君としても少し……(発言する者あり)それは、私はとんでもない話だ、かように思います。先ほど来これは問題になっておりますから、そういうような点が理論的じゃないというので、一部でそういう話があるから、それがただいま小委員会を設けるという話になっている。だから、とにかくただいまのような話は、ちゃんと自分で前提をきめ込んでそうして質問することは、それが間違っているのです。そういうことはもうなさらないように……。
○林委員 まず総理に申しますが、あなた、失礼じゃないですか。(発言する者あり)あなただって失礼じゃないですか。だれの質問よりだれのほうが要領がいいとは何ですか。取り消しなさいよ、そんなことは。何ですか。
  〔「委員長、注意しなさいよ」と呼び、その他発言する者あり〕
○青木委員長 静粛に額います。
○林委員 委員長、私がこのことを聞くのは、これは、国会議員全体にとっても非常に重要な問題なのですよ。現に官房長官は、関係者を処罰するとまで言っているじゃないですか。総理だって、これはゆゆしい問題だって言っているでしょう。自民党の中だって、良識ある諸君はこう言っているじゃありませんか。これは、国会議員として無視できますか。
 そこでお聞きしますが、この三矢計画なる作業は、憲法に保障されている日本国民の権利を圧殺して、国家の民主的権能を破壊し、憲法そのものを暴力で破壊するという、こういう計画が立っているわけですよ。これは、笑いごとじゃありませんよ、総理。いいですか。憲法をきびしく守るべき責任を持つ政府が、そして政府の機関がみずからこのようなことをやっているというところに問題の重大性があるわけです。憲法を根本的にじゅうりんし、破壊するようなことを政府自体がやっている、政府の機関自体がやっているということに非常に事の重大性があるわけです。政府は、このことについてどう考えるか。これは、国の最高責任者としての総理の責任が当然あるはずです。その点を私は聞いているのです。
○佐藤内閣総理大臣 もちろん私が最高の責任者、最高の責任を負うのであります。そういう意味合いでただいま小委員会を設ける、こういう結論が出ている。
○林委員 小委員会の審議の問題ではなくして、政府自体が、総理自体がゆゆしい問題だ、捨ておきがたい問題だ、官房長官自体が関係者を処断するとまで言っている。これに対して、総理みずからの責任はどのように明らかにするかということを聞いているので、小委員会の審議の問題じゃないのですよ、私の聞いているのは。
○佐藤内閣総理大臣 仮定のような事実があるならばと私は岡田議員に答えた。そういうような実情があるならば、それはたいへんなことです、こういうことを申しました。これは、いずれ小委員会においてその結果がはっきりするだろう、それを私は待っているということであります。
○林委員 この問題は、関係者を処分するとか、ゆゆしい問題だというようなことだけで済まされない問題です。具体的に申しますと、法案を各グループに分けて、国会は、委員会は二週間の間に通過させるとか、あるいはなんとかいうようないろいろな問題もあります。これは国会自体にとっても重大問題ですよ。それは、国会議員としてだけでも許しがたい問題です。ましてや憲法の根本的な破壊という重大な問題で私は聞いているんだから、あなたももう少しまじめに聞いてください。私は、この問題は特定の幹部に責任を転嫁するような問題じゃないと思うのです。政府自体の責任をどうしても明らかにしなければならない問題だと思います。重ねてこの点は政府の責任を明らかにすることを要求して、次の問題に移ります。
 これまでの審議で明らかになったように、この三矢作戦は、単なる防衛庁の一グループの空想した作戦計画ではない。六〇年の安保条約の改定のあと、六二年十二月の日米貿易経済合同委員会でのケネディ米大統領の中国封じ込め発言があり、これに基づいて翌六三年一月にはアメリカの原子力潜水艦の日本寄港の申し入れと、これに対する日本の受諾が行なわれました。こうした中で、安保条約に基づいて日米両国政府の指示のもとにこの秘密計画がつくられたことは明らかでありますが、さらに、私は、ここでそのことにつけ加えたいのは、さきに防衛庁は、わが党の岩間正男議員の参議院の質問におきまして、治安行動草案をつくっているということを明らかにしました。これは、人民弾圧の体制を準備しているものであります。その内容は、防衛力整備に関する基本的見解というものをつくって、明らかに軍が政治介入をする陰謀がたくらまれておることが暴露されました。この三矢作戦にも、民主勢力を弾圧するための自衛隊の防衛出動がはっきり打ち出されております。このすでに参議院で明らかにされました治安行動草案とこの三矢作戦とは、まさに一体のものであります。安保条約を国政の基本に据える自民党内閣のもとで、憲法違反のこのような自衛隊が戒厳令下の日本の軍部独裁政治をたくらむに至ったのは、決して偶然ではないと思います。これは偶然のことではない。これはまさしく安保条約の必然の結果だ、われわれはこういう考えております。これこそが安保条約の正体だ、ここに事の重大性がある、私はこのことを総理に指摘しているのであります。
 そこで、次の問題に移りたいと思いますが、日韓会談の問題であります。
 佐藤内閣は日韓会談の早期妥結を非常に急いでおります。予算審議の最中に椎名外相をしゃにむに訪韓させようとしております。現に、三矢作戦の朝鮮における武力戦に備える戦時体制の第一項目としては、日韓会談の即時妥結をうたっております。三矢とは、正確に言えば、米、日、韓の三本の矢を合わせるいわゆる三国軍事同盟を象徴したことばだ。これは明らかであります。わが党がこれまで再三指摘したように、日韓会談の真のねらいは、アメリカに従属しながら東北アジア軍事同盟をつくるということであります。
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百地章憲法改正のため緊急事態条項から一点突破!
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たかじんのそこまで言って委員会NP

【正論】まずは「緊急事態条項」が焦点 速やかに憲法改正の国会発議を 日本大学教授・百地章 2016.7.12 産経ニュース
http://www.sankei.com/column/news/160712/clm1607120011-n1.html
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【正論】緊急事態条項で改憲の発議を 日本大学教授・百地章(1/4ページ) – 産経ニュース
http://www.sankei.com/column/news/150504/clm1505040001-n1.html
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憲法改正は「緊急事態条項」から一点突破を図れ 百地章(日本大学教授)
http://ironna.jp/article/1856
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【参院選】自民党の憲法草案ってどんな内容?一目でわかるコンテンツがこれだ

戦争の放棄」(現行憲法)から「安全保障」(自民改憲草案)へ
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自民 日本国憲法改正草案(全文) PDFファイル(767.9KB)
https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/130250_1.pdf
日本国憲法改正草案 | 自由民主党 憲法改正推進本部
http://constitution.jimin.jp/draft/

RENUNCIATION OF WAR
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Security

THE CONSTITUTION OF JAPAN
http://japan.kantei.go.jp/constitution_and_government_of_japan/constitution_e.html
CHAPTER II
RENUNCIATION OF WAR
Article 9. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.

LDP announces a new draft Constitution for Japan
Liberal Democratic Party of Japan
https://www.jimin.jp/english/news/117099.html
Chapter II
Security
This chapter prescribes that Japan maintains its long-held pacifism. It also prescribes that Japan has the right of self-defense and shall have the Defense Forces. It also newly prescribes the maintenance of its territorial integrity.
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勤労動員 1944年 (朝日新聞社「朝日クロニクル 20世紀 第4巻」より)
Labor_Mobilization_in_Japanese_Empire